社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

FUJIFABRIC ZEPP TOUR 2012「Light Flight」 at Zepp Namba

先週に引き続きZeppNambaですよ。
開場時間を間違えるところでした。パンナコッタで喜んでる場合じゃねえ。
2階席の待機場所が先週とは違って不安だったのと寂しかったのとで
付近の方と少しお話させて頂いていました(ありがとうございます)が
3人になって初めて御覧になるとの事、どんな風に感じられたのだろう。
歌がCDと全然違う印象だもんね。

今回も日記無駄に長いよ。

2階席だと、全体が観られて、本当に面白かった。
「cosmos」のインストで始まり、ステージ前からも後方からも星が溢れて
最後に「Light Flight」のロゴが出てスタート!
映像もだけどメンバーさんそれぞれが観ていて面白い(興味深い)ので
これからも2階席あるなら、2階席で観ようかなぁ。
自分にとってフジファブリックは一緒に踊って楽しむ、というより
観て楽しむバンドなんだなぁ。。。
今回はフジファブリックを続けられる事、ライブ出来る事が嬉しい、
このメンバーで音が出せる事、歌う事が楽しい、というのもあるけれど
更に次の次元に進んだかのようなライブだった。
あとギタリスト山内総一郎を久々に堪能出来たというか。
のびのびと弾いてらした。そういうの観たかったー。
「夜明けのBEAT」のソロは「ホシデ〜」の時は志村が弾いていたのに忠実に
弾いていたように思うが、今回は完全に山内のソロになってたような。
「蒼い鳥」凄かったよ。半分くらいギターソロだったのでは。
ダイちゃんのMoog*1ソロも凄かった。
もっかい観たい。ライブCD出ないかしらん。
で、その2人は「B.O.I.P.」ラストで対決しはるのですが。
大阪ということで横山ホットブラザーズののこぎりの「お・ま・え・は・あ・ほ・かー」を
弾かはるのですが勝負(?)は互角、ギターの方がややオリジナルの再現率が
高かったような。
最後は二人で飛び跳ねながらほんっとに楽しそうに弾いてはった。
しかし名古屋の”反則技”が気になるです。

その他だらだら順不同で箇条書き。
・映像がスミス氏だなーっという感じ。面白かった。魚とか。(それかよ)
 演奏と映像がかっちり合ってるのが凄い。
 ちょっとでもテンポ揺れたらずれるんじゃないだろうか・・・すごい。
・「流線形」は「徒然流線〜」の時は同期だったように思ったのだけど
 生だとすごくピアノが映えてかっこいい!
・「Light Flight」は「ホシデ〜」中かその後くらいに出来た曲で、
 お客さん来ないんじゃないか・・・等不安があるなかで
 みんなが来てくれたのが光になって、というような話。
 (曖昧ですみません、思い出したら修正します)
 この曲が出た時に宣伝コピーで「まーた再出発か」と思ってしまったのだが
 全くもってその通りの歌だったんですね。
・「JOY」は思ってたよりギターロックな感じになっていた。面白す。
・新曲。
 本編のが80年代ポップスぽい、ちょっと曲の展開が変わっているという意味では
 フジらしい曲。Moogも効いてる。
 アンコールのが「スモールワールド」という普通な感じの、でも音も曲もだけど
 何より山内の声で個性が出てるような曲だった。
 (「宇宙兄弟」の次のOPがフジという噂を見かけたのだが、もしそれが本当なら
  この曲なのかな?
  真偽は定かではありませんが。)
 新曲は変な曲、少し変な曲、いい曲・・・と色々出来てる模様。
 リリースやツアー等動きがあるんやけど今はまだ詳しく言えないんだな・・・
 という感じで、ちょっともどかしい。うー。
・その2曲目の方の新曲と「徒然モノクローム」で白レスポール登場。嬉しす。
 レスポールあんまり好きではないけど、あの白いお方はすっごい好きなので。
・MCもゆるーく。
 かとをさんが何気なく「ダイちゃん」と呼び掛けていたが、初の事らしく
 かとをさん動揺、ダイちゃん照れる。
 出会った時は「金澤さん」、以降「先生」と呼んでいるそうだが
 ダイちゃんは小さいころからお隣さんにも大学の同級生にも「先生」と
 呼ばれていたそうだ。確かに文系男子だね。(←?)
 BOBOさんも色々話を振られていて、それを見たかとをさんが「フジファブリック
 好きだから、話を聞いてくれてる」というような話を。
 BOBOさん曰く「フジファブリックのファンはフジファブリックが好きなんだなぁ」
 とのこと。いい話だ。
・そのBOBOさんが某歌番組に登場した時のが今巷で話題となっておりますが
 ダイちゃんが検索したら「笑い飯 ドラム」と予測変換が出たらしい。
 BOBOさんがドラム叩く隣で哲夫がなんでやねんとツッコミ入れてる画像が
 山内のお気に入りなのだそうです。気になりますこれ。
・アンコールでグッズ紹介。
 フロントのマイクはダイちゃんだけじゃなくBOBOさんも直しておられた。
 BOBOさんより山内の方が背が高いんだー。
 最初にダイちゃんが登場して恭しくお辞儀したりあーっ!と叫んだり。
 トートバッグに沢山入ってる・・・と取り出したのがマヨネーズ、ごまドレッシング、
 おこわのお店の何某か*2
 マイクスタンドのとこに色々置いていくも、最後にダイちゃんに返されていた。
 マヨネーズ達は謎のまま。
 JOYTシャツはかとをさんとBOBOさんが着ておられ、最後には二人で「JOYー」と
 叫んでおられた。ちょっとはずかしそうにしてはった。
 各地でパンフ付属の光るやつを弦楽器二人がキャッチボールしてはるとの話で
 大阪でもキャッチボールしながら小ネタを。
 気になるあの子は酢豚、パパイヤが好きらしい。
 音のアドリブのキャッチボールはスムーズなのにこういう所では
 ほんのりぎこちないのが微笑ましい。
 因みに光るやつは実際にジャケ写で使われたものだそうで、
 スローシャッターにして投げたりしてるのを撮ると同じようなものが出来るらしく
 「自分なりのLight Flightを作って下さい」。

最後は「cosmos」のインスト版が流れて終了。
演奏だけでも観ていて面白いのに、映像が合わさると最強やなぁ。
ずーっと圧倒されっぱなしでした。

*1:かっこつけやがって、とお思いかもしれませんがモーグと言うべきところをムーグと言いたくなるので間とって毎度英語表記です。

*2:名前忘れたけど後の席の人の反応によると美味しいお店らしい