社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

TOWER RECORDS HIROSHIMA & HIROSHIMA CLUB QUATTRO 10th ANNIVERSARY

「Decade of Toweringinferno」 at 広島CLUB QUATTRO
言行不一致。すみません。
という事で行ってきました。磔磔が悉く落選の為。
怒髪天納め、さらには2011年ライブ納めであります。
クアトロは赤いネオンの看板+煉瓦の壁と統一されてるのかなー。
ステージ高めで見やすい(前の方だと首痛いが^^;)しロッカーが外にあって
前もって預けやすいので、梅田のクアトロもこんな風になったらいいなぁ、
と思う。
Sさんにチケットを取って頂いたお蔭で、すごく観やすい所で観る事が出来た。
ありがとうございます!いいライブ納めが出来ました。
入口でタワレコの黄色いタオル(ふっかふか!)を頂く。嬉しい!
オリジナルドリンクもあるというので頼もうとしたがワンドリンク券の対象では
なく帰りに・・・と思ってすっかり忘れていた^^;

THEラブ人間
 一人ひとり登場して一礼。礼儀正しいなー。
 鍵盤は何だろうね?木の板つぎはぎして貼ってあった。
 凝った事してはる訳じゃないけど、いい演奏だなーって思った。
 バイオリンの弓が初っ端から切れたぽい。音はエフェクタかましてるのかな。
 歌詞が生々しい。
 そして歌詞のメロディへの乗り方やコードが懐かしい感じ。
 好きな人は好きだろうなー、と思う。
 個人的には小綺麗な音でかっこよくやってる人らよりはいいけれど
 良くも悪くも生で聴く方がいいなー、と思った。

せーの!でドラムセット毎パンチが移動していた事にびつくり。
ドラムが客席に近いのいいね。ジャズみたい。

・LOW IQ & ANOTHER BEAT BREAKER
 ANOTHERということはツネさんじゃないな、と思ったらSCAFULL KING等の
 TDCさんなのだそうだ。
 チェックのシャツ、中のTシャツ&ボーダーシャツもお揃い。
 客席すげー盛り上がる。
 常連さんっぽい人が靴脱いで振り回してたらしくて「靴大丈夫?」と
 言われていた。
 「大丈夫!投げようか」との返事に「ニオイ嗅ぎたくなるから」と断っていた。
 イチさんがすごく楽しそうで、ギターも歌も、というかロック楽しいよ!
 というのが伝わってきた。
 イチさんは喋る声もかっこいいね。
 あと自画自賛しつつ(でも決して嫌味じゃない)自分で諌めつつ
 「でもそう思うからこの職業やってるんだ」という話も。
 途中「なんかおかしいね」とMCが入って、なんだろう?と思ったら
 イチさんが途中でショートカットして早く終わってしまったらしい。
 「ニルヴァーナみたいな」と説明して軽く何か弾いたがTDCさんが合わせたのに
 対して「そうじゃなくて」と説明しつつ「ニルヴァーナ聴いてなかったかー」。
 その後ざっくり説明して再開ってのがかっこよかった。
 確かにこれすっ飛ばしたら勿体ない。
 その次の曲がめっちゃかっこよかったけど、何ていう曲だろう?
 しかしあの混み具合(快適)でクラウドサーフしようとした人居たよ・・・。

クマさん来てはるかな・・・と思ったらいらっしゃった!めっちゃ観る。
ドラムのパンチ(この時は全部ハケられてました)動かす→ドラム運ぶ→
と思ったらベース→ドラム→ボード・・・みたいに目まぐるしく作業されていた。
全部の流れ把握されてるから、臨機応変に流れるみたいに複数パートの
セッティング出来るんやな・・・すげー!

怒髪天
 坂さん全身黒で眼鏡、シミさん金髪でSLANGの反原発Tシャツ、
 友康さん黒のジップアップ沢山で痛くないんだろーかシャツ、
 兄ィは赤い喰う為に〜シャツ。
 曲はライブの定番の曲達、「NMNL」は勿論(笑)。
 「ド真ん中節」が中盤にあって、兄ィ大丈夫か?と思ってしまった。
 友康さんのギターが泣いていたよ・・・ギターで泣いていたよ。吠えていたよ。
 例によってセトリ覚えていません・・・ごめんなさい。
 でも酒爆なかったな・・・季節的に「枯レ葉ノ音」やサンタのばかやろう!が
 あるかと思ったけど、それも無く。
 今回もギターがっつり観るぜ→顔ヲタと思われたらちょっと、と遠慮→
 やっぱり観る→ぽきぽきぽき(心が折れる)→坂さん!シミさん!
 てな変にややこしい気持ちで観ていた(おいおい)。一からやり直します。
 シミさんのくるくるぴょんぴょんステージを自由に動き回るのが観られて
 良かった。
 あれだけ動いてもベースラインがブレないのがすごいと思う。光舟もだけど。
 ライブ観てて、意外とギターのフレーズは動かなくて、ベースラインが動いて
 曲に表情をつけているのだ、と今更ながら思った。
 そういう面倒臭いの抜きにして、すげー楽しかった。
 楽屋のお弁当がむさし(?)のおにぎりだったそうで、包装紙を取り出して
 裏にある広島弁を読み上げ、坂さんを振り返り「○○で××な男」と言っていた。
 変で難儀な人・・・みたいな意味だったか。
 包装紙に「若」とあって、これは若鶏のおかずが入ってるものだったらしいが
 (因みに10周年祝いか前より豪華、りんご入ってたって嬉しそうでした)
 9mmなんとか長い名前のバンドとの対バンの時に、気遣ってくれるのはいいが
 彼らは揚げ物たっぷり、自分たちは煮物・焼き魚・・・と
 おかずが違っていた事にショックを受けたそうだ。
 オトナのおかずだったからか。
 坂さんの痛風を心配されてたんじゃないのかなあ。。。
 エレキングダムの収録の時にレイジと踵くっつけて爪先どこまで開くか
 競っていて足を痛めかけたらしい・・・膝大切に。
 骨折心配したそうですが、アキレス腱の方が心配ですよ。
 今年の広島のライブは、怒髪天にとっても忘れられないライブで、
 音楽って何の力にもならないけれど、出来る事はあった、
 悲しい思い出を消す事は出来ないけれど、楽しい思い出を1個作る事
 が出来るから、という話をされていた。
 ライブの度にこの話をされているけれど、事実ライブの度に楽しい思い出を
 くれて、その度に東北や北関東の為にまた頑張ろう、という気持ちに
 させてくれる。
 アンコールは「オトナノススメ」だけだったけれど、3曲分くらいの
 ボリュームだったよ。(あくまでも主観です。)
 2番のBメロで友康さんとシミさんが向かい合うとこの話をよく聞くので
 じっくり観るべや・・・と観ていたら、友康さんの方が先にシミさんの方を
 向いてはった。
 後からシミさんも友康さんの方観はったなーと思ったら二人で坂さんの方を
 向いてギターのネックを坂さんに突き付けるように弾いておられた。
 おもしろいー!

こーやって書いたら段々長くなっていってる・・・記憶上書きされてるせい
だと思う。

名残惜しかったが、NMNLのボサノヴァバージョン流れてきて、
口ずさみながら出た。
シミさんのアンプの上に「宮古」とあったので募金しなきゃ!と帰りに物販のとこ
行ってみたけど、ツアーの時だけだったそうだ。
ツアーの時は帰ってきてから存在を知ったので残念。
タワレコ主催だからかな、CD販売がすごい充実してた。
THEラブ人間のサイン入りどころか「何でもします!」状態だったし
怒髪天は「ニッポン・ラブ・ファイターズ」先行販売で行列すごいし
くじ引きもあった。
NMNLのオムニバス買ってなかったわぁ、と併せて買ったら2回ひけてラッキー!
と思ったら缶バッジとステッカーだった。持ってた。。。
サイン色紙も貰えたようです。
後でイチさんのサイン会もあったと聞いて惜しいことしたな・・・と思う。
エレベーターのとこにはこんな掛け軸が。

やっぱり関西(一括りしてしまうが)と広島とでノリが違うなーと面白く思った。
大人しい、というのとも違う。
ステージともお客さん同士とも程よい距離感保ちつつ、和気藹々と楽しんでいて
いいなー、と思った。
入場前にお隣の人に話しかけたら、気さくに応じて下さって嬉しかった。
ここ観てはらへんと思うけど、ありがとうございます。