社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

怒髪天 TOUR 2016 ジャパニーズ中年隊〜YOU,50プラス1本やっちゃいなよ〜 at 大阪BIGCAT

くそ暑い。
BIGCAT入場前から汗だくだくで大丈夫か。
ビキニの上に短めシャツ羽織る、敢えてリゾートファッソンを街中で、
の心算かもしれないが「あのー下着透けてますよ」な残念な人を見かけたが
残念ながら怒髪天を観に来た人ではなさそうである。
あれで最前突っ込んでたらびびるわ。兄ィMCのネタにするわ。

色んな意味でしんどいので途中で帰るかも、と思いつつ
友康さん側で待機。
怒髪セッションのギターさん達がいらっしゃったのでギター話をする。
勉強になった。
埋もれないで、他人の髪も食わず(精精おだんごにどつかれる程度)
観られるって快適!
でもすっげー押しきつかったな。押し自体より勢いが怖かった。




セトリはググりやがれです。
酒爆の坂さんは「ビッグキャッツ!」
複数形か!そうきたか!
「69893」の口上はいよいよ芝居がかってきた。
「207」「NINKYO-BEAT」がセトリに残ってて嬉しい。
「207」は右手の手元が観たかった。
ずーっと左手は観てたんだよ。あと坂さんもちょっぴり。
やっぱり中指・薬指がちゃんと出来てるかが肝なんかな、と。
開演前にある人がやってる事が自分でも出来るとは限らない、
自分だったらどうするかが大事だ、という話を伺っていたが
そうはいっても中指・薬指は鍛えねばならぬな。
閑話休題
神戸と違ってちゃんと兄さん達がいるのが分かるよ!いい笑顔だ!
後ろはCGじゃないんだよ!
昔のWi-Fiみたいに隣の部屋まで届かないかもしれないけど
この範囲には通じてる!って仰ってたけど
毎回「通じてる」と仰ってる範囲が今年は広くなったみたいで嬉しい。

今日は大作戦の方にみんな行っちゃうと思ってたけど
こちらは渋い、尿酸値高男に尿酸値高子だ、
おやじギャグが通じる!みたいなMC。
いつもここまでオトナばっかだっけ?と思ってたが(ワシもその一人だ)
若手は京都大作戦だったのかー。
高島礼子ネタも織り込みつつ。
途中、坂さんに一言振るも謎のコメント。専門用語っぽい感じ。
「五十乃花」リリースツアーだけに、年齢の話が多かったのは気のせいか。
後半、兄ィが50歳だけど友康はまだ49で・・・みたいな話になって
友康さんは「50代とバンドやってる」と笑顔で仰っていた。
来年は50歳になる、でもすぐ兄ィが51歳になるので
「その時は51歳とバンドやってるって言う」と仰っていた。
今までMCでこんなに兄ィに言い返してましたっけ。
弾きながらのパフォーマンスも幅広くなってて、何かが友康さんの扉を
開いたのだろうか・・・と考えながら観ていた。
「オトナノススメ」のバンバババンはお変わりない。
シミさんのモヒカンはもっしゃもしゃになっていた。
あまりセットする時間が無かったみたいだけど、ワイルドでかっこいい!

「焼け木杭〜」についてはこの歌を聴くべき人はライブ会場に来てない、
後輩から「これ歌って大丈夫か」と言われるのだそうだが
実はもう1つ意味があるのだそうだ。
今はこうして怒髪天観に来てるけど来年は京都行って
八つ橋(生じゃない)を食べてるかもしれない。
カリッという音でこの歌を思い出して「あの時兄貴達はこういう気持ち
だったのか」と思い出して欲しい、という意味もあるのだそうだ。

「歌劇派人生」のシャンシャンはでっかくなっていた。
でっかいなぁ、と思ってたら各地でシャンシャンを貰うのだそうで
それを1つにくっつけたのが今日のシャンシャンなのだそうだ。
吹流しもあれば何かのマスコットらしきものも見える。
新たな縁起物のようになっている。ご利益ありそう。
しかしギターソロ後ろでシャンシャン振り回していたにもかかわらず
ラストサビで友康さんがすってんころりん。苦笑い。

ってMCの話に終始しちゃってますが。
50箇所近く回ってきたからか、「五十乃花」とそれまでの曲が
違和感なく、同じ存在のように馴染んでいた。
「セイノワ」はもっと前の曲やで、と言われても信じてしまいそう。
違うねんで。
演奏もMCもわりとタイトな感じだったなぁ。
愉快な兄貴達もいいけど、愉快なだけじゃないんだぜ!な兄貴達はもっと良い。
何をやっても怒髪天なんだけどさ、兄ィががっつりアツく歌って
友康さんがギター掻き鳴らして、シミさんが力強く元気にベース弾いて
坂さんが後ろからドラムで支えてる、それがいいんだよなぁ。
リーサル飲みつつ頑張って観に行ってよかった。

しかし今日は押しきつかったなぁ。
押し自体は毎度の事だけど、最初の押しのスピードが速いというか。
ちょっとヒヤッとする瞬間があった。
兄ィや友康さんがMC中も手を振っておられて(シミさんはどうだったろ)
客席はみんなで振り返してたんだけど
時折変な振り方してて、それ自体はいいんだろうけど
”ファンサ求める人”みたいになってる人もあって色々あるもんだ、
と見ていた。
友康さんがピック投げた時も危なかったっすなぁ。
(実際はそうでもなかったのかもしれないが)
リアクション貰いにライブ行く時代なのかしら。
手元ばっか観てる人が言うのも何なんだが^^;

頭痛いというか頭痛の種みたいなん残ってるのでこの辺で。