暇なのでちょっと考えた

結構前になるが、記事が出た時についったでは触れた話。
全く理解出来い訳ではないが、納得がいかない話。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004551114.shtml

市民団体が開く反原発に関する集会に、福島の現状を考える切欠に
なれば・・・と検査済みの福島の梨を売るコーナーを作ろうとしたら
止められた、という話である。
不安なのはわからなくはない。でも。
検査されているが、計測方法が不明だなんだと言い出すときりがないし
「福島の農家は出荷せず、東京電力や政府に補償を求めるべき」
だなんて酷い話だ。
東電が誠意持って対応している企業だとしても今回の規模では
十分な補償がされないだろうに、あの体たらくなんだぜ・・・。
自分達は給料もボーナスも返上せず、国から金貰って
やっとこさ補償・・・それだって手続きややこしいし
金を出し渋っているようにしか見えない。
補償求めても、実際に補償される前に生活費が尽きてしまうんじゃないのか。
生きていけなくなるんじゃないのか？
反原発の人のそういう処が嫌い。
前々からトンデモの人は沢山居てるけれど、被災された人の事なんか
どうでもよくて、子供達への影響が・・・という建前振りかざして
単に自分達が放射能が怖いだけみたいに見える。
「放射能こわーい」でもいいけど、反原発と被災地の復興は
両立させるべきだと思うのですが。
無理なのかと思ってしまったが、福島の方はそれを目指しておられるだろうし
SLANGのKOさんは両立させておられるように見える。
（き○ことかトンデモ系引用してはるのは、どうも頂けないのですが。。。）

今更騒いでも、もう仕方が無くて飛散してしまっているような気がする。
それに、仮に関東の何もかもが怖くて関西に避難して来たとしよう、
関西は関西で春になれば大陸からの黄砂と共に化学物質が飛んでくる、
もしかしたら春以外にも飛んで来ているかも。
それはそれで後の影響がどうなるか分かったもんじゃない。
遺伝子レベルで悪さするかもしれない（しないかもしれない）
そんな空気を長年吸って生きてきてんだ。
だからどうしたらいいのか、と考え込んでしまって結論が出ない。
ただ、東北のものを他の地域で使う事について何でもかんでも「反対！」
って言うのはなんだかおかしいよ。
上の記事見た後でスーパーに行ったら福島の梨が売られていて
その安さに複雑になりつつ買ってきた。

原発が止まってようが何だろうが日常生活に何ら影響あらへんでと言いたい！
と思いながら、この冬も節電を頑張ろうと思う。
ちょいとお高いぬくぬく起毛靴下買ったのもその一環である。
足元あっためると、全然違うねぇ。