社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

愛と憎しみの留萌本線

福島に大逆襲されてきました at 塙から2年(くらい)。
あの企画が帰ってきた!誰も待ってないけどね!!


稲子、留萌でニシン食べたいのよね。
亀山「ホシの目的は本当にニシンだけなんでしょうか?
   本当の目的を隠しているんじゃないかと思いますが」
十津川「よし、実際に留萌本線に乗ってみよう」
札幌から旭川行きL特急スーパーカムイ11号で一路深川へ向かった。

道中、札幌で買ったプリンシェイクうめえ、とか
あの謎の植物は何ぞ?とか盛り上がる。

プリンシェイクはドゥーブルフロマージュと同じ人が作ったらしい。
スイーツ番長にはお勧めしますですよ。
亀「ホシも呑気なもんですな」
11:02、深川着。留萌本線へ乗り換え。
亀「警部、乗り換えは同じホームです」
十「何だと?」
稲子は深川までの切符しか買ってなかったので一旦改札を出て
買い直す。

面倒臭いので此処で亀さんと警部には退場頂く事にする。
時刻表は水郡線とタイマン張れる感じですがローカル感が素敵!
水郡線、めちゃくちゃ最新の車両だったもんなぁ。
窓の外が少しずつ変わっていく。





まだ雪が残っていますが、中はぬくぬくなので扇風機が回っている。
窓硝子が二重になっているのは冬の寒さが厳しいからでしょうか。
扇風機はお客さんがスイッチ触れるようになっていた。
写真撮ってませんが、木造の古い駅舎が残っていました。
鉄道員」な感じだぜ。美雨さんの歌いたくなった。
1時間近くガタゴト揺られるうちに留萌へ。
留萌川見ながら、心の中で平沢進の「フィッシュ・ソング」歌ったり。
無事、列車は留萌駅へ到着。

エモい。

エモい。

エモい。

エモい。

花すらエモい。

そのうち怒られますよ・・・。
外は風が冷たいものの、雪はあまり残っていなかった。
夕日が綺麗なのだそうです。
海岸に行けばよいのだろうけど、ニシン食べたいので町をぶらぶら。
とても縁起が良い町のようだ。

三福というお寿司屋さんに、にしん飯というのがあるようなので
いただく事にした。

エモい。美味しい!
ニシンがこんなに美味しいとは思わなかったよ。。。
如何に普段アレなニシン食ってるか、つう事ですな。
年越し蕎麦に乗っかってるやつ位だもんな。
因みに「るもい巻」というのもあって、数の子・えび・サーモン・
ほたて・イクラ・たこ・きゅうりが巻いてあるようだ。
うんまそー!
時間が無いので、お土産にニシンとにしんパイ買って駅へ向かった。
本当に道も空も広い町だった。
さっきからエモいエモい連発してるけど、留萌といえば畜生の方々
(敢えてこう括ります)や掟ポルシェ*1の出身地。
エモい方々を生んだ町ですよ。
緊張したさ。(なんでやねん)
彼らはエモい中にもお人柄の良さが滲み出ておられますが、
こういうとこで育ったら成る程・・・と思ったり。考えすぎやん。
GW中は「留萌サウンドマーケット」というイベントもあったようで
留萌の音楽シーンはまだまだ頑張っているのだな、と思った。
もしかしたら、彼らと同時期に活動しておられた方が
今は留萌の音楽シーンを支えておられるのかもしれません。
さよなら留萌、また留萌のニシン食べたいよ。

どうか年末には地元スーパーでも買えますように。。。


ああ、愛は兎も角何で憎しみなの?というのは
別に某トラベルミステリや2時間ドラマのパクりなだけではなく
件の謎の植物の写真が全然取れなかったのと
留萌にもあっぺ、とよく見たら毛虫もじゃもじゃだったので
もー憎たらしくて憎たらしくて。

※これは旭山動物園にて撮影しました。
ふきのとうにしたらえらくでかいよ?と思ったのだけど
帰宅後に討論の結果、やっぱりふきのとうだよな?という結論に至った。
せやけど、このふきのとうのソフビあっても驚かないぜ、俺は。
その位ブッキーにうじゃうじゃ生えていたのだよ。

*1:奇しくもこの日は掟氏の誕生日だったようだ