社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

札幌かわいいものつか道産子ロックの足跡辿る旅何故かニューウェーブ

何処に旅に出ていたかというと、北の大地・北海道。
普通なら南の島でバカンスとかおフランスとかイタリーとか行く筈が
現実逃避で北海道に行きたい人とニシン食べたい人とで利害が一致。
しかし・・・小生の野望を押し留めるべきではないのか、家人よ。
いいんでしょうか。


札幌行の一便前が福島なのでテンションだだ上がり。

手荷物検査でピンポン3回鳴らして悔しい。。。
何だかんだで無事到着、路線図の銭函という文字だけで感動。
北海道は屋根の形が独特なように思います。雪対策かしらん。

札幌に着いて、まず向かったのは狼スープ。
「その日暮らしの手帖」の番外編が出るわあにさんブログで泣くわ
そんなに美味しいお店なのなら行かない訳にはいかないぢゃないか。
中島公園からホテルの脇をちょっと行った所、煉瓦のビルの1階。
ラーメン素人でも入りやすいような感じです。
中はサイン色紙がぎっしり。
怒髪天は勿論のこと、ストレイテナーsleepy.abSCOOBIE DO
eastern youthニューロティカ矢野顕子大泉洋・・・と
ミュージシャンや北海道民に愛される味のようです。
あと歴代アサヒキャンペンガールにも。
(夜は20時まで、以降はアーティストの方が打ち上げで利用される
 らしい、という話だ。真偽は定かではないが。)
メニューは味噌ラーメンか味噌卵ラーメンのみ、あとちょっとご飯。
潔い。

こってりしてそうですが、食べた感じはこってりしてない。
小生のお腹にも優しい味です。
「マジで死ぬ程美味いので死ぬ前に絶対食って欲しい」と
あにさんが仰るのも分かります。
また食べたい。
札幌でライブ観る人は此処で腹ごしらえしてからライブ行ったらいいと
思うよ。


次に向かったのは此処。

HTBonちゃんかわゆす。
藤やんだって、1階に居るんだぜ。。。

外から見るとお洒落なカフェっぽいので負けてるやんMBS!と思ったが
中は普通でした。安心。
前説・後説でお馴染みの公園も。

写真で見るとそうでもないが、結構普通の公園。
ああ此処だよ・・・とわいわいやってたら、他にも観光客が。
つか、HTBの1階すっごい人居ました。
ガシャポンしまくっていたのは我々だが。
家人、シークレットを引き当てていたが、シークレットが嬉しくない
のも珍しい・・・と思ってしまったのはナイショだ。
尚、HTBは地元の交通安全啓発にも一役買っておりました。

もう一つかわいいもの巡りとしてカスタネットのお店へ。

あにさんとのコラボで知った訳ですが、かわいい。
小生の中ではキティちゃん並みか其れ以上にキテます。
買い占めたいくらいだが我慢。
北海道の言葉のグッズがかわいい。
鮭捕まえて「しゃっこいしゃっこい」とか。きゃ。
お弁当箱も欲しかった・・・サラダ・フルーツ用のちっちゃいのじゃ
なかったらなぁ。
サッポロファクトリーの近くなので是非。
「なまらかわいい」とか、お土産にいいと思うです。
※2010/05/06追記
 あにさんのコラボの原画も見てきました。
 筆ペンみたいので描いておられましたです。
 お店入り口には「ニッポニア・ニッポン」のサイン入り
 ポスターもありました。
 6年くらい前にはバスター君とのコラボもあったそうで・・・。
 いやーん可愛かったです。すぐ売り切れたそうですよ。


さて此処からは面倒臭いので怒涛の勢いで行くぜ。
ベッシーホール。ここで・・・。

Peeちゃんのお店のあったの、ここだっけ。
中はこちらで言うところのOPA的な感じ。

一応普通の観光もした。
途中、狸小路商店街の楽器屋前でギター欲しい・・・と張り付きそうに
なるのを押し留めて貰い乍ら、テレビ塔・時計台へ向かう。
テレビ塔の真下で「窓を割って入っちゃったよおーはーよー」と
ヤプーズの「Men's JUNAN」と歌い
展望台に上がりながらP-MODELの「Zebra」を歌う。心の中で。
テレビ塔から大通り。

この通りをあぶらだこ流しながら走っていたのか。。。
そう考えていたら、ガードレールすらいとおしい。

あにさんや吉野さんに思いを馳せながらガードレールの上を
歩いたろか、と思ったがどんくさいので股強打しそうで止めた。
せせこましい街から来た人間には空も道も広く感じられたが
当時の彼らにとっては、ちっちゃく感じられたのだろう。
観光で来るから、刺激的なんだろうね。
今でもそういうやんちゃな人達はいらっしゃるのだろうか。


と思い乍ら街を歩き、うにいくら丼食ったのだった。


しかし、ほんとにこんな観光でよかったのだろうか。
小生は良いんですがね。大ハシャギでしたわよ。