なんでもありとはいえ
頼むから「反対と言いたいけど反対と言うとコイツらと同じレベルと
思われそうで恥ずかしい」
「そんな所で母校の名前出してあほ晒さんといてくれや」
「関東の方は胡散臭い話が随分出てきてるんですが関西も一緒にされたくない」
と思うような行動は謹んで頂きたい。
読んでる本の振り幅が結構あった一週間弱。
・ヨハネスブルグの天使たち(宮内悠介/ハヤカワ文庫JA)
平たく言うと「日本製のホビーロボットDX9(通称:歌姫)が
只管落下したりぶつかったり戦ったりする話」。
落下したりぶつかったりする中で人間が色々見出していく。
短編集だけど、章ごとに視点・舞台が変わるけど長編、という感じ。
あんまりSFっぽくないのは何故だろう。
表題作だけで十分。
・異形の王権(網野善彦/平凡社ライブラリ)
平凡社ライブラリのブックカバー、ハヤカワ文庫と同じサイズだ!
何で買ってたんだろう?と思い返してみたら、海文堂書店閉店前に
店員さんお勧めのとこに置いてあったやつだった。
それはさておき、平たく言うと「絵巻を元に、そこに描かれた庶民とは
異なる風体の”異形の者”についてあれこれ考察する」という話。
違うか。
支配者が異形という話ではない。多分。
まだ全部読めてないんで。。。
お一人の方が書かれているけれど、アンソロジーのように色々なモノについて
書かれている。
この分野は研究が進められている所なんだろう。
もしかしたら、2015年には更に研究が進んで結論が発表されて
いるのかもしれない。
100年後に日本文化を研究する人達は災害のあった地に現れる
モヒカン頭、全身に刺青の入った、或いは武道家のような体つきの
”異形の者”について色々考察をするんでしょうな。
・セトウツミ(4)(此元和津也/少年チャンピオンコミックス)
実は一気読みじゃなくて1話ずつちびちび読む方が面白いのでは
ないだろうか?と思っていたが一気読みでも面白かった。
4巻はヘヴィめさが少なめで楽しく読めた。
第27話のスーパースター、第28話の絵描く話で声出してわろた。
課金はずるいわぁ。
(第27話はそういう話でもないんだけどな・・・)
台詞以外の所でも心情表れてるんだなぁ、と。
まぁ、なんだ、ハツミも車椅子の少女も頑張れ。
瀬戸も頑張って金稼いでドクターマーチンのブーツ買うてくれ。
そして今更ながら瀬戸と内海でフォントが微妙に違っている事に
気がついた。
しかし2016年に実写映画化っすか・・・大丈夫か。
漫画なればこそ面白いんだけど、なぁ。
下手に映画化で長編(?)とかなったら面白さが薄れそうだし。
どうせなら「となりの関くん」みたいに15分くらいのドラマで
夜中にやればいいのになぁ。
以前キッズステーションでやってた「エコガインダー」みたいな。
番組の合間にゆるーく観られるやつな。
つか、「関くんとるみちゃん」の視聴率が凄まじいらしいな・・・。
正直、1話までで観るのやめちゃったんですけど。
(はっきり言おう、2話以降録画するの忘れてた。)
関くんは眺めてるだけで可愛いなーと思ってたんだが。
トミタ栞は嫌いじゃないしぷいぷいやせやねんで頑張ってたけど
ドラマが面白かったかというと、うーむ。
フジは火曜22時のNHKドラマでお願いしたいっす。
うん。ドラマかCMのタイアップが良いよ。