THE TEA PARTY ゆるいお茶会＆試飲会 at 大阪
超くそ暑い中、梅田へ。
時間的に十三で阪急そばのポテトうどん食べられたかなーと思いつつ
お昼ご飯はオムナポリタンとし、買い出しに梅田彷徨。
目的の店が２箇所とも無かった上にグランフロントのはんこの店も
無くなってて悲しい。
お茶会の場所はBinocheというお店。
我我的にはumeda Akasoの先、みたいなとこ。
店内の本棚が気になるところであった。京極夏彦とかあった！
吉井さんらしきサインも気になるところである。
カウンターには「あともうちょっとメンバー足したらジャズパンク
出来んじゃね？」な方々が３人。
ますます気になるところである。
内容はというとお茶の入れ方や分類について説明を受けつつ
次々にお茶を頂く、というもの。
人生で一日にこんなに沢山の種類のお茶を飲む事はあるのだろうか？
日東紅茶、ニルギリ、ダージリン、ウバ、キーマン、アールグレイ、ピーチティー、マリーアントワネット、シナモンティー、アニスティー、イングリッシュブレンド、ティープレッソ
以上、順不同敬称略。
日東紅茶はウェルカムドリンク的なアイスティー。
ディンブラかな？と思っていた。（ブレンドはされてるっぽい）
シナモン、アニスはベースのお茶を失念。
イングリッシュブレンドはミルクティ代表として。
ティープレッソは何とシャープの中の人直々に入れてくださる。
コーヒーのお店の紅茶だっけか。
「シャープさん」と紹介された時の盛り上がりは凄かった。
必死こいてメモしたけど、読めないので適当に箇条書き。
○入れ方について
・紅茶は高温で入れるとよいのでまずは茶器を温める
・お湯が沸いたら即！１秒でも遅いくらい。
火で沸かす時には火を止めずに入れるくらいで。
・お湯を注いだら時間をおかない、おいてしまうとえぐみが出る
高温の時にうまみが出る
・アイスティーは10秒、茶葉は２倍にする
抽出時間を伸ばすのではなく茶葉を多くする
・海外では茶葉を取らずに下から出すポットが多い
→コーヒー入れるやつみたいな感じで上にポットがあって
スイッチを押すと下のポットに紅茶がだばあっと出てくる
・ミルクティーは紅茶２：牛乳１が美味しい。どちらが先でも良い。
薄い時は牛乳を足す（紅茶を足すと余計薄くなる）
それでも紅茶の味がしなかったら、ミルクティー向けのお茶では
ないという事
○茶葉について
・基本はディンブラ
・香りと渋みはセット、その対極にコク
香りがあってコクが出るやつ！と両立させる為に考え出されたのが
ブレンド、お得にもなる
・ダージリン、ウバ、ヌワラエリヤはアイスにすると香りが飛ぶ
・アッサム、ルフナ、ケニアはミルクにしても負けない
・スパイスはセイロンに入れると美味しい
・フレーバーティーはアイスティーにしても香りが残る
→アイスにすると香りが飛びやすいとのこと
○お茶プレッソ
・茶葉のカテキンなどなども美味しく頂きましょう、という趣向
・一旦茶葉を砕いて細かくしてからエスプレッソとする
・大きい茶葉は軽く砕いてから入れる、茎は苦手なのでよけておく
○その他
・イギリス人はコーヒー畑を紅茶畑にしてしまった。
・貴族は庶民の逆をやりたがる
イギリス庶民はミルクティ→貴族はストレート
フランス庶民はコーヒー→貴族は紅茶、
みたいな。
もっと沢山伺ったけどメモが読めないor覚えてないので割愛。
ストレート向き、ミルクティー向きというのはそうしなければならない！
というのではなく、ストレート向きをミルクティーにしてもいいけど
もっとミルクティー向きのお茶があるのに勿体無い、という事らしい。
個人的に”バランスがいい、シンプルな紅茶”がディンブラなのが
意外だなぁ、と思った。
ダージリンだと思ってた。
適当そうに見えてお湯が沸いてティーポットに注ぐタイミング等
要所要所は確実である。
プロすごい！と思って見てた。
参加されてる方も元喫茶店店員さんとかいらっしゃってお詳しい。
何故か試飲の空コップの山を撮影する人多数。
小生もティーポットやお茶プレッソの写真撮ったんだけど
綺麗に撮れてないのでアップしません。
ツイッターとか検索したら色々見られるかも。
印象に残ったお茶。
・ウバ
入れてから少し置いて冷めた辺りで渋くなるとの事だが
ほんとに全然違う！
飲んじゃ喋りーしてたら一口ごとに渋くなった。
敢えてミルク足さずに飲んだけど、それはそれで美味しい。
・シナモンティー
シナモンスティック２本分を砕いて入れておられた。
じわあっと汗が出る。
代謝上がりそう、冬にいいかもしれない。
・お茶プレッソ
ミルクティー向きっぽい。
でもそのままでも濃くて美味しい。
・サムライチャイ
飲んでないけど、茶葉だけ見せて頂いた。
ドライフルーツ入ってるよ、と思ったらブロックシュガー。
どんだけ入ってるんだ！甘いよ多分！
小さいコップに少しずついただいたけど、どれも美味しかった。
一緒にお茶する人と交換し合って飲んだりした事はあるけど
何種類も、色んな入れ方で飲む事ってないもんなぁ。
面白かった。
またタイミングが合えば参加したいなーと思っている。
（予約取れるのか？）
紅茶の妖精さんありがとうございました！
それとカウンターでコップに注いでくださった方ありがとうございました！
そんでお店出る瞬間にPGというイギリスで売れてるお茶を
配っておられたっぽい。。。
貰いに戻るのもはしたないなぁ、と思って
スピードワゴン並みにクールに去ったぜ！
飲みたかったなぁ。
