社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

今年のロックと来年の麺類の話

音楽のルーツがどうとか、やれ最近のバンドは昔の音楽聴いてないとか
そんなに問題なんだろうか?
こういう話とか→これ
そのアーティストが作った音楽が面白いかどうか、が大事だと思う。
逆に、ルーツになり得る存在になったんだなーって良いように
思ったのだが。
ただ、好きな音楽がどんな音楽に影響受けたのか興味持つのが自然だし
ミュージシャンなら分析的に聴いて、次に作る音楽に生かしてくる
だろうし、そうやって”引き出し”増やしていくもんなんだろうなぁ。
多分やり玉に挙がるバンドだってそうしていってるんじゃ。
(此処からが勝負、いつまでも同じような音楽やってたら行き詰るで、
 とは思っている。
 何某かの引き出しが出来てないと厳しいだろうなぁ。。。)
ロックが伝統芸能的な面があるのだとしても、ただ引き継ぐだけじゃ
つまらない。
ぶっ壊して面白い事新たに始めるから面白いしロックなのであって、
どうせぶっ壊すならその対象知った方が良いでしょ、とは思うけれど
知らなきゃいけないってもんでもない。
OKAMOTO'Sは古今東西の音楽をフラットに純粋に捉えて
かっこいいものはかっこいい、って聴かはると思っていたので、
ルーツがどーたらこーたら言わはる、気にしはるのが意外。
つか、今ルーツがどーたらこーたら言うてる人達は、
ボカロ界隈から「ボカロ曲(と言われるもの)以外聴いた事ないです」
ってな人が登場したら、どう言わはるんやろね。
今活躍してる人達はバンドやってた人が多い印象なのだが
そのうちバンドやったこと無いです○○Pと○○Pしか聴いた事
ないです、てな人も出てきそうな。

・MUSICA
 2013年の振り返りにもそういう話題出てたな。
 今年の特徴として挙げるような話かなー。
 なぁんとなく、各世代に対して前の世代があれこれ言うようなもんかと。
 BUMP的メンタリティがボカロシーンに引き継がれている、という話など
 なるほどなぁ面白いなぁ、と思って読んでいた。
 ”平林なかったことに”宇野が珍しくいい事連発してはる。
 音楽シーンだけじゃなく、バンドのマネジメント側なんかも分析したら
 面白いのに。
 バンド毎に違うのだろうけど「こういう観点で導いてやったら」とか
 「バンドが音楽じゃなく話題性で売るのってどうよ」とか。
 無理か。
 銀杏、詳しくは語られてないけど、これは確かに峯田だけが話すと
 一方的になっちゃってよろしくないんだろうなぁ・・・とお察しする。
 来年のVIVA LA ROCKで「音楽コミケ」開催するのだそうだよ。
 アマチュアが自分の音楽を展示&アピールする場所なのだそうだ。
 面白そう。ここはちょっと観てみたい。
 しかしコミケって一般名詞化してるんだねぇ。
 同人誌即売会コミケではない。
 フリマ、ではだめだったのかな。あの情熱を表現したかったのか。
・bridge
 ROY×川上対談ととしろうさんのこのインタビューとが
 同じ雑誌に載ってるのかと、びつくり。
 どっちが良い悪い、は無いのだけど明るさが違うよなーって。
・東京のガイドブック
 とりあえず1冊購入。
 荻窪・高円寺や下北沢が特集されてるのって無いんだろうか。。。
 西荻窪のタイ料理のお店を教えて頂いたので、行ってみたい。
 お天気により吉田うどん作戦の決行を武道館当日/翌日どちらにするか
 変わってくるので、吉田うどん作戦の裏に西荻窪カオソイ作戦を
 計画しておこう。
 (よく考えたら武道館翌日は月曜なので土日限定カオソイは
  食べられないかもなんだよなぁ・・・でもタイ料理食べたい。)

どうでもいいニュース:
個人的には2013年の日本のロック業界のトピックスとしては
「踊る」
な一年だったと思う。
4つ打ちのテンポ早めが多かっただの逆にテンポ早くない曲だの
という話題も多かったように思うし
メンバー本人が踊ってるPVや「PVで踊ってる」のが話題になるのも
よく見かけたなぁ。
小生も「0655」の「2度寝注意報発令中!」や
「なんとなくちょっとハッピーステップ浅草の漫才師編」から
チャレンジしております。
「バタアシ Party Night」までは果てしなく遠い。

どうでもいい疑問:
くるり岸田氏的に世界のおわなんたらは音楽的にどうなんだろう?
見せ方とか活動じゃなくて、音楽として。