十三の呪 死相学探偵1
ワイドショーもニュースもクソなおっさんの話ばっかりで
面白うないんや!
「あさイチ」率高し。
「十三の呪 死相学探偵1」(三津田信三/角川ホラー文庫)読んだ。
オカルティなようで、あんまりオカルティではない。
オカルト要素は道具として上手く生かされてる。
或る意味、横溝正史ぽい。地の文の登場人物との近さが。
何となく犯人この人やろなぁ、と思ったら当たりだったが
面白かったので良いのだ。
トリックがどうこう、ストーリーがどうこう、っていう以外の良さ、
面白さがあった。
何なんだろうね、こういうの。
お祖母さんがいい味出してはるよなぁ。
あと祓ったのを小説としても封じるってのがいいなぁ。
今まで読んだ三津田さんの作品で一番好きだ。
そのうち土9か日10時半でドラマ化しそう。
いい加減「刀城言耶シリーズ」読むべきでは、ワシ。