社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

あなたが待ってる

乳酸菌ポリンキーうめえ。
この技術でごぼうスナックに乳酸菌パワー追加して欲しい。
ごぼうスナックはごぼうそのものではないんだっけ。

「あなたが待ってる」、ポップスとして良い曲だと思う。
今までTHE BACK HORNを聴くのとはちょっと違う感覚。
ふわっと聴けてしまう。
宇多田ヒカルのピアノが変(マツのドラムが変、みたいな意味で)。
1番サビ裏やラストサビのキーが低いとこのピアノ鳴り過ぎ、
とは思ったが、面白いメロディだなぁ。
多分実際に弾くのは楽しいと思う。
(と考えると、裏でうねうね動く光舟のベースラインってすげえな。
 あんなにうねうねしててもうるさくない。
 音質・高さの違いか)
宇多田色強いんでは?と思ったけど、そうでもないようだ。
栄純の中の”歌”が呼んだのかな、彼女を。

で、がっつり聴くとそれはそれで違う感じ。
キズナソング」から繋がっているような気がした。
何故か思い出したのである。
キズナソング」で「そっと歩みを合わせて」いった「僕ら」が
色んな人に出会い、色んな出来事があって、変わっていって
「あなたが待ってる」になったんだなぁ。
ああ、ちゃんと”帰るところ”が出来たのだなぁって。
”あなた”は”僕”と暮らしているのか、離れているのか、
生きているのかそうじゃないのかは、解らないけれど。
でも、”帰るところ”はあるんだ、そこで”あなた”が待ってる。
凄くハッピーなようで、それだけじゃない。

「始まりの歌」は「運命開花」と「With You」を繋ぐ存在のよう。
「始まりの歌」なのに始まってないとこがTHE BACK HORNらしい。
これ、ライブの定番になればいいのになぁ。

・・・って書いたけど、多分3日後には違う事考えてるかも、
10年後はまた違う事考えてるかも。
栄純の中の”歌”が、また違う歌・音・声を呼んでるのかも。