社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

虐殺器官

多分去年の夏以来、美容院に行ってきた。
前髪はたまにセルフカットしてたが後ろあんまり伸びなくて
年の所為で代謝落ちてるの!?とびびっていたが
中刈ってるとあんまり伸びた感じにならないらしい。
雑誌は5冊読了。
美容師さんとアニメ・ドラマの話をする。
美容師さんの好きな声優さん誰だっけとググっていて
露伴先生とジョン・ポールが同じ人だと知る。

そんな露伴先生もとーいジョン・ポール観てきた!
とうとう「虐殺器官」の劇場版観てきたぞ!
ネタバレ気になる方は後日。





どっかの偉い人が書いてはった「藤原とうふ」のトラックが気になっていたが
流石にそれは出てなかった。普通のトラック。
物語はそこからである。
原作でクラヴィスのモノローグだったとこが政府・軍の台詞になってた。
モニタリングしてたんである。
オルタナ、環境適応迷彩、鳥脚ポーターが映像化してるのゾクゾクした。
オルタナ通して観る戦闘はゲームのよう。多分それ狙いだったんだろうなぁ。
これがまた容赦無くて。
CMで観た時に「ぐろいんだろうな」と思ってたが、それ以上。
特にインド。少年兵のテンションの高さが加速させてる。
が、それすらもゲームのよう。
i分遣隊隊員の感覚もそんな風にマスキングされてるのかもしれない。
それはそれで苦しいんだろうなぁ。
アレックスの存在の仕方もちょっと違ってたな。
あとルツィアが昔の女優さんのようだなぁ、と思って観てた。
虐殺器官”そのものについてはちょっと間違った認識をしていた。
(多分いつも走り読みしてたな)

で、このラストは原作読まないで観た人的にはどうだったんだろう。

しかし「屍者の帝国」の時もそうだったけど、エンディング曲は
どうにかならなかったんだろうか・・・。
アーティストに恨みは無いが、本編に合わないというか
一気に「あぁこれフィクションだったんだ」と引き戻されるというか。
誰がやっても、そうなっちゃったんだろうとは思っている。
ノイタミナだからソニー縛りなんだろう、けど映画は離れてよくね?
せめてもう少し左右に音振ってあったらよかったのになぁ。
映画館から、昔のワイドじゃないブラウン管テレビに切り替わるみたいな
感じがした。