社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

9mm Parabellum Bullet TOUR 2016 ”太陽が欲しいだけ” at Zepp Namba

先週、バンド練習の時にスタジオのWi-Fi使った後でWi-Fi切っちゃって
そのままだった事に今朝気づいた。
どうりで残りデータ量の減り方が早い訳である。
悔しいので今月残り2日は低速モードのままである。

低速モードだがテンションはそこそこ、”くるりのライブの客”の仮装で
難波へ繰り出す。
普段着やんけ、というツッコミは覚悟の上である。
本日も2階席でまったりと。
実はイープラスの敗者復活でチケットが取れたのであった。
そういう事もあるんやねぇ。

まずはフレンズ。
「フレンズ」と聞いて”栄純の恩返し”的なものを期待した人は
10人くらいいるのではないだろうか。
勿論違う、the telephones涼平*1のバンドである。
フレンズの前に卓郎の前説があって、ワンマンではなくなった理由と
バンドの紹介。
テレビ埼玉の収録の時に涼平が挨拶に来て「対バンやりましょう」という
話になったそうだ。
その時は「ワンマンだから」と冗談めかして話していたが
今回の対バンを依頼、対バンが実現する事となったようである。
所謂シティポップ的な可愛らしい感じ。
でもリズム隊がしっかりしてるんだよなぁ。
同期ありでも鍵盤は専任の人がいたらなぁ。
居てるには居てるけど半分歌というか。
同期にちょい足しみたいな感じなのが物足りない感じ。
グッズは普段使い出来そうな可愛さである。

転換後9mm。
元々グワーッって感じだけど、ギターのサポートが入ってるので
曲によってはギター3本、そりゃすげーわグワーッ!だわ。
位置の問題か敢えてそうしてるのか分からないが滝ちゃんのシンセが
あんまり聴こえなくて残念。
ピンチはチャンスだ!って感じで秘かに楽しみにしてたんだが。
subたんだったらよかったのにー。何だったんだろシンセ。
それはさておいても、シンセは座って弾いてはったんだが
立って演奏するのがお辛いのであろうか。
(ギタマガのコラムの文章の感じだと元気そうなのだが)
卓郎MCによると時間の制限があるようである。
対バンだったらワンマンより時間短いから大丈夫なのかな。
ツアー以降もイベントライブには出るようなのだが・・・。
曲は新旧取り混ぜた感じ。
武田氏、殆ど持ち替え無しだった。びつくり。
「Vampire Girl」はハモったらいいのになーと思ってたら
ギターとシンセでハモってたような。
9mmは何回観ても凄いなぁ、と思う。
(耳栓してるから今日はどんなに轟音でも平気なんだぜ!)
MCも対バンだと相手踏まえて「上手い事言わはるわー」な内容だが
今回はそれどころじゃない感じ。
今回のツアーは色々ありました、って。仲間に助けられましたって。
切羽詰ってたんだな・・・。
今後どういうスタイルになるのか、滝ちゃんが復活して元通りなのか
新たなスタイルになるのかは分からないけれど
がっつり観たい、聴きたい。
待ってる。
でもあんまり無理はせんといて欲しい。

アンコールは滝ちゃんの制限時間を越えてしまうので不在のまま
「Discommunication」。
今の状態でアンコールがある、というだけで十分有難い。
ちょっと寂しいけど。
演奏後もすごく名残惜しそうに見えた。

どうでもいいニュース:
ハロウィンでバカ騒ぎかと思ったけど意外とそうでもなく。
血のりゾンビ2人組(血の量の割に鞄は綺麗、勿体無いもんね)、
セーラームーンくらい。
仮装とコスプレは似て非なるモノだとは思う。

*1:「元テレフォンズ」ってMCで言ってて、そっか”元”になっちゃうのか・・・と。