先週末、仕事帰りにすごーく体がだるくなってしんどくて。
体やばい事になってるんちゃうん?と色々覚悟したが
ひとまず晩ご飯にスープ食べたら落ち着いた。
どーやら低血糖だったらしい。
まーお昼にポテチ食べてそれっきりだったからなぁ。
たまに、ある。
ミリキュー観に行った日はそうならないように気をつけようと思いつつ
帰りにおうどん食べたからあんまり意味なかったかも。
炭水化物をがっつりとっちゃうのはよろしくないらしい。
揚げ物のトッピングはやめて月見うどん、ネギはしっかり食べたが。
電車の中でぐったり・・・とならなかっただけマシか。
「セラピスト」(最相葉月/新潮文庫)読んだ。
箱庭療法・絵画療法を中心にサイコセラピー、特にセラピストに
注目したノンフィクションである。
読んでるだけで癒されるというか、穏やかな気持ちになるのは
何故だろう。
箱庭・絵画から色々読み取って分析・アドバイスを貰うもんだと
思ってたのだが、作業するだけでも効果がある、というのは
初めて知った。
大学時代の終わりにちょっとだけ行った精神科的なとこには
カウンセラーの方がいらっしゃって、そこでは箱庭療法も
やってたようであった。
小生はやらなかったけど。
面白そうだと思う一方見られたくない、厭な自分が出てきそうで
怖かったので「やってみたい」とは言わなかったし
やる必要があるとも思われてなかったのかもしれない。
昨今はなかなか落ち着いてやる事も出来ないようである。
セラピストも大変だなぁ。
クライアントに引っ張られてもダメだし、引っ張ってもダメだし。
そういえば最近まとめで「子供に見せる本・アニメを厳しく制限する親」
の話をよく見る。トレンドかしら。
その結果、物語に対して説明がないと理解できない子になって
「それはそれで厭だ」っていう。
そういう子が将来悩んでカウンセリング受けるようになったとして、
その時に有効なカウンセリングとなるのだろうか。
色々しんどいけど、どうしんどいのか言い表せない人は増えている
ようである。
”言う”事は”認識する”事でもあるだろうから、悩んでも言いづらいし
言えるほど纏まらない感情もあるかもしれないが。
モヤモヤするのをカウンセラーと話す事で”気づく”為に
受けるのかなーって気もするが。
でもそれすらも出来ないのかも、まとめに出てきた子供は。