社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

他人信じるのは半分にせよ、な話

ちょいと前の話ですが。
某ハンクラサイトからメッセージが来まして。
ハンクラサイト自体ではなく、そこ経由でどっかから。
色んな人の作品をピックアップして紹介してくださるのだそうで。
掲載したので可否連絡ください、とのこと。
掲載前に連絡欲しかった気がするが、見た感じ問題なさそうなのでOKの旨と
お礼を述べた。
したら返事が来た。
勉強会しませんかーって。
内容見たけど、なんとなく引っかかるモノがある。色んな意味で。
そもそも売れて欲しいけど商売する気はないからなぁ。
そんな大掛かりにはしたくない。
ハンクラサイトで十分事足りている。
なので商売でやる心算はない、もう紹介も止めて欲しい等とお断りしたら
「失礼な」等等と叱られた。敢えて全部は書くまい。
最初の段階で気づけよ自分、とは思っている。
そんな甘い話はない。
ただ情熱メインで色んな人に良さを知って貰いたい、って活動してる人は
実際にいらっしゃるからな。
尤もそういう人は一方的ではないし、もっときちんと段階を踏んでいらっしゃる。
掲載前に「こういう形でアップするけどいい?」って確認取るのは
当たり前だと思っていた。

それと、後から来たメッセージにある勉強会の内容の概要を見たが、
既視感ばりばり。
どこかのそのテの本・WEB記事で見た事がある。
ハンクラ作品を売る為のノウハウなんざぁ検索力nothingの小生でも
見つけられる位ある。
そういうのとあんまり変わらない印象を受けた。
寧ろ某ブログで知った売れるハンドメイド作家になるための本の方が
余程実用的である。
(作りたいものより売れるものを作れ、というのは少し怖いですけど・・・
 読み間違えたら作りたくもなかったモノの在庫抱える羽目になる訳で)
あと色々なノウハウを実行出来ないから、上手くいかない面もあるのだけど
じゃあどうしたら実行出来るか考えよう、と掘り下げるに至っていない。
システム開発で喩えたら取り急ぎ「アジャイル」「XP」って言っとけ、
それ自体の良し悪し、どう取り入れたらよいかを検討するに至っていない、
みたいな。
(すみません、最近のトレンドを知らないのでアジャイルを例に挙げました)
一緒に知恵出し合って学んでいきましょう、というものでもなさそう。
だから仮に勉強会に参加したところで、今更得るモノは無いなぁ、と。
やんわり断ってもまた返信来そうなんではっきりお断りしたら叱られた次第。
でも需要はあるんでしょうな。

だいたい、「うちは怪しいものじゃない」的な台詞って、
怪しい人も言うもんなぁ。。。

尚、半日強掲載されていましたが当方へのアクセス流入には影響無かった。

どうでもいいニュース:
メジャー/インディーズ境目くらいのミュージシャンのところにも
こういう「売れる為のノウハウありますよ」「うちで紹介してあげる」
みたいな売り込みがあったりするんですかねぇ・・・