社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

COMIN' KOBE15

なんだかんだで今年も参加。
イライラ対策に”怒り逃し”を試みたが無駄だった。
リストバンド交換の列が今年も長い。するする動くけど。
NAVERまとめ出来てたけど、まァ毎年こんなもんだ。
去年まではこれが2箇所に出来てたっていう。。。
ただポートライナー沿いに並んだので市民広場駅から
京コンピューター越える辺りまでという目印があるから
あぁ・・・長い・・・と思ってしまうのかもしれない。
とりあえず、列は崩さないようにちゃっちゃと歩こうぜ。
あと徹夜組があったらしいな。近所住宅あるっちゅうねん迷惑な。
途中暑さのご心配を頂いたが曇りなので全然しんどくなかった。
12時半過ぎには比較的すんなり交換出来た模様。

というのも分かっていながら朝から行ったのは
今年こそキュウソ観るぞ!という野望があったから。
一昨年は交換に時間かかって観られず、去年は交通の都合。
早すぎるくらいでも、もしかしたら丁度いいかもしれないと思って。
逆に超・余裕で間に合ったのでどうしたものかと戸惑った。

取り急ぎ国際展示場3号館へ。
LINO LEIA
 ラジオであほほど聴いてたのと違う印象だった。
 どの曲も同じように聴こえた。
 カミコベの客は優しいなぁ、と。
・彼女 in the display
 これが観たくて来たのだった。
 サウンドチェックの時のシンセの音がキツめだなぁと思ったら
 そういうジャンルだった。
 ポストロックとかそういう系だと思ってたよ。。。

早めのご飯、物販の為に1号館へ。
ロコモコのハンバーグがかりかりでうまし。
今回、打首さん観たいのに観られないのでお詫びにグッズ購入。
物販の待ち行列が妙に長いなぁと思ったらロットンとキュウソだった。

そのまま2号館の松原さんブースに行ったが握手の時間ではなく
書かれていた時間には行けそうもない。
付近のスタッフさんに差し入れ渡して貰おうと頼んでいたら
ご本人がいらっしゃった。
くそ忙しいのに握手して頂けた。
すごく力強くて優しい手だった。
松原さんも教えて下さった方も、ありがとうございました。

そのままワールド記念ホールへ。
ここからが長いのでスタンド席でまったり楽しむ。
かりゆし58
 途中から。
 生で聴くとあったかくて優しくていいなぁ、と思った。
 「アンマー」とかケッ、と思っててごめんなさい。いい歌。
 最後、ボーカルの人が楽器置いてアカペラで歌いだした。
 あれだけの規模・客数でアカペラって凄いなぁ。鳥肌立ったほんま。
サクラメリーメン
 バの字の後輩だよなぁ(今は違うのか)、としみじみ。
 こちらも生で聴くと良い。
ROTTENGRAFFTY
 ロットンはこの距離感の方が楽しめるよ。。。
 骨折しはったん大丈夫やろか。車椅子で登場してた。
黒木渚
 ライブ観てみたかったので丁度よかった。
 何でバンドじゃなくてソロになったんだろう?と思ったのだけど
 ソロで伸び伸び歌ってるのがいいなぁ、と思った。
キュウソネコカミ
 MCがずっと怒りモードっぽいけど、内容はやさしい。
 おもろいことおもろいこと。
 「BRIDGE」のインタビューでも思ったけど、真面目なんやろなぁ。
 やっぱりサークル的なん出来てて残念。盆踊りにしようぜ。
 金斗雲にしろコールアンドレスポンスにしろ、本人達が楽しんで
 やってんのがいいなー。
 「キュウソ始めます」はBR○HMANの影響か関係ないか。
 しかし若さ故、なライブにも見える。
 もっと年取ったらどうするんだろう。
 それはそれで「40過ぎても惑ってる」とか自虐的に歌っていくん
 だろうなぁ。
 だといいなぁ。

ここでアリーナに下りたいので一旦外に出たら入場規制。
中はガラガラだよーという話なんだが。
そんだけ出る人が多いということか。
規制の前の方に居たので出る人の様子も少し見えたが、途切れない。
みんな観ようぜ怒髪天
何とか間に合った。
怒髪セッション関係者にも会えた。
一緒のとこらへんで観ようと思ってたら前後場所代わって頂けた。
ありがとうございます。
思ってたより、前で観られた。びつくり。
赤マーシャルヘッド久し振り。
ノリさんも久し振りに観たわー。嬉しい。
ふと見たら、坂さんだけじゃなくて皆さんいらっしゃる。
兄ィがサウンドチェックします、ただ見てるだけじゃなくて
手伝って貰う、と手を挙げた。

怒髪天
 そんな感じで「オトナノススメ」で始まる。
 サウンドチェックと言いつつ、そのままライブ始まったような。
 以降「酒燃料爆進曲」「ビール・オア・ダイ」「ヘベレ・ケレレ・ヨー」
 と酒づくし。
 だから「オトナ〜」始まりだったのかなァ。
 客席に猫の格好をした人があったのか、「猫が居る」と。
 こっちにも猫がね、って猫というよりタチ・・・
 だから「オトナ〜」(略)
 酒爆の坂さんは「カモ〜ン」、これがまた力の抜けた感じで。
 COMIN'KOBEだけにカモ〜ン。
 松原さんを偉い、と仰っていた。
 2000万引っ張ってくるなんて、俺にもくれって言ったら
 「もう使ってます」と。
 身包み剥がされてみんな帰りは全裸、とか。
 ひでぇ(笑)。
 でも「募金しろよ」「物販で買い物しろよ」「金使え」じゃなく
 さり気なく単なる無料のイベントじゃないんだよって事を
 思い出させてくれる。
 他のアーティストもそうだけど2011年と違って
 「募金しろよ」とはあまり言わなかったような気が。
 「俺は頑張る」ではない明るいMCに時間の流れを思った。
 良い意味でね。
 酒づくしの締めは「宜しく候」。
 聴けたらいいけど無理かなァと思ってたので嬉しい。
 5回くらいイベントでやって他バンドに「狂ってる!」
 と言われるらしいが「喜ぶ客がもっと狂ってる!」
 この曲聴いてすぐ「演りたい」「弾き語りしたい」と
 言った我我も狂ってる!んだろうなぁ。
 でもすごく楽しい曲。
 友康さんがやりたい事全部詰め込んだような曲だ。
 どんな展開しても「ヨーソロー!」に戻ってくる。
 兄ィの二日酔いげろんげろん感を増すシミさんのベース。
 おもろいわぁ〜。
 9月まで”おあずけ”だと思ってたので、嬉しい。

帰り、黒猫の啓ちゃんが呟いてたポートタワーの上の鯉のぼりも
少し見えてよかった。

んで。
ライブ中も帰ってからツイッター見てる時も思ったのだけど
カミコベの意図って何処まで伝わってるんだろう。
そういやあ減災関連のとこあんまり見てなかったなぁ、と。
勿論募金はした。クラウドファンディングもちょこっとした。
あんまり見てなかったなぁと思って帰りにガチャ追加でやってきた。
自衛隊のとこくらいは見てきたらよかったなぁ。。。
とか言うと「楽しかったらいいじゃーん」とか言われそうだけど。
楽しむイベントだけど、それだけじゃない筈。
現地の参加者より、参加者のツイ見てる人達の方が意義を
考えてるのかもしれないな。
そう見えて、みんなちゃんと考えてるよ、だったらいいけどな。
東北ライブハウス大作戦のリストバンドの人沢山居たし。
あとボランティアが支えてくれてるんだよなぁ、このイベント。
入場規制(という言い方がよろしくないか、入場待ち)中に
食ってかかってるっぽい人がいたり
ゴミそこら辺に落ちてたり。
ゴミは落ちてるの拾ってたらスタッフと間違えられたゴイコベの頃から
変わってないような気がする。
ペットボトルは危ないよなぁ。
マナーっつうと堅苦しいけれど、自分のゴミくらい何とかしようとか
無闇矢鱈ステージの写真撮らないとか(今年も居たよ)
呼びかけられないとだめなのかな。。。
ゴミ箱が少ないという話もあるけれど、沢山あったとしても
どうなんだろうね。