県庁おもてなし課
”角川書店”の文字、消えちゃうんですかねぇ・・・
ブランドとして残しておいて欲しい。
「県庁おもてなし課」(有川浩/角川文庫)読んだ。
こーりゃ映画にもなる訳だ。
頭の中でリアルに物語が再生されていく。
全部実話で、実はノンフィクションなんじゃ?と思ってしまった。
一応フィクションなんだよな、というのが掛水と多紀、清遠家周辺。
そんなんあるかいなー、でもいいとこに落ち着いたなぁ、と。
そこんとこのバランスが良いなぁと思った。
すごく高知に行ってみたくなる。
この小説自体がおもてなし課のキャンペーンの一貫で高知の宣伝、
のようで高知の方へのフォロー(?)もちょっとあったり。あとがきで。
土佐弁がわかりやすくて、よりリアルさを出していた。
ネイティブ的にはどうなんだろう?
その他。
・音人、Rolling Stones、MUSICAのモーサム
怒髪並みに3誌インタビューにブレなし。
順調、うまく行き過ぎて怖いくらい。
ただ「MUSICA」見てて今の勢いではそう長くはしはらへんのかな、
とちょっと不安に。
なんだかんだで「来年還暦なのに!」と驚かれるような激しい曲
やってはりそうだが。そうだといいな。
読んでて安心感がある内容でも心配になってしまうのがモーサムらしいと
いうか考えすぎというか。
・音楽と人
flumpoolも苦労人だったんだなぁ。
自分のやりたい事と求められる事が違うという愚痴的な話は他で聞くけど
もっと違う所で苦労してはってんなぁ。
ノンスタ井上が一時的に加入する、みたいなネタも本当は厭だったのかも?
違う事務所・レコ社に見いだされてたら、こんな風にはならなかったのか。
ならなかった代わりに今ほどの知名度はなかったのかもしれない。
見てる/聴く方は事務所に言われて〜みたいな話は聞いてて面白くないし
出て来るものが面白いか面白くないか。
結局いっぱい出てきても、そこから先続けて行くのはデビューする以上に
大変なんだろうな、と。
一方でムトウエノみたいな、自由にやってまっせ〜な方々もあって。
勿論自由そうに見えてそうじゃないのかもしれない、ただ息の抜き方や
かわし方を心得てらっしゃるんだろうなぁ。
(そうなるまで、見えにくい所で苦労しはったんやろうと思うが)
そういう音楽が聴きたい、観たい。
「この子達はこういう方針で」って型用意されたりもっと売る為にネタ提供したり
するんじゃなくて、
色々あるけど本人の意思で楽しんでやってますよーってのが。
・honto
某CGクリエイターのインタビュー見たんだが、CGって飛び出さなきゃだめなの?
3Dじゃないとだめなの?
前々から思ってたけど、誰に見つけられるか/誰を選ぶか、が
大事なんだろうなぁ。
デビュー出来ても、そこから先が恵まれなかったら音楽続けていけないし。