社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

オジいサン

昨日午後から小生実家へ用事&肉食わして貰いに行って来た。
お菓子持って行かなかった事をハハ・オカンにネチネチ言われる。
やれ塩分に気ィ使うだのカロリー気になるだのと難しいので
敢えて持っていかなかったのだが。
まさか家人実家に手ぶらで行くなんて無礼してないわよね?
と言われるのは分かる。
何で「どっかの誰かさんじゃあるまいし」と言われなきゃいかんのだ。
つうかアンタの育てた子は”どっかの誰かさん”と同等だと
思ってるんかい。
ショックですわ・・・。
トメ・オカンの方が甘え易い。普通逆だろ?
とか言いつついかなごくぎ煮とポテトサラダ貰って帰る。

皮肉もウィットが効いたものであり、気持ちよく若者を正せるような
いい年寄りになりたいものです。
・オジいサン(京極夏彦/中公文庫)
 買いはしたものの、その時は「屍者の帝国」読んでたんだなぁ。
 おじいさんな年頃の益子徳一の一週間が綴られている。
 正直「虚言少年」みたいなんやったらどうしよう・・・と思っていた。
 面白いんだけど話が進まなくて。
 でも「オジいサン」は少しずつ進んでいく。
 話も時間も流れるし、なんとなく益子氏の老化も進んでいるような。
 京極先生は昔から渋い方でいらっしゃったようだけど、
 何でそのお年でおじいさんな年頃の気持ちが分かるの!
 いや私だって知らないですけど超リアルだなぁ、と。
 そして或る意味電器屋の息子の物語でもあるのかもしれない。
・新参者(東野圭吾講談社文庫)
 各章が短編のようでもある。
 これが見事で。
 日々のすれ違いのような謎をほぐして其其が解決、
 その中で少しずつメインの殺人事件の核心に迫っていく。
 後半、メインの方は急激に話が進んだような気がする。
 加賀が”新参者”で、かつ町に馴染もうと積極的だから
 それぞれの核心に近づけるし、心を解していけるのかな。
 それはやってきた警察庁の刑事に対しても。
 加賀のシリーズの過去のも読みたくなってきた。
 某文庫女子フェアの件でも本をがっつり読まない人の象徴みたく
 「東野圭吾村上春樹しか知らないっていうのは、
 やっぱりちょっと勿体無いと思うのです」とあったけれど
 これ失礼よ。
 モテる為に読んでなーんも残らない、のではないのだったら
 自ら東野圭吾選んで読む女子でも、いいんじゃないかしら。
・SHUTTER MAGAZINE
 ダイちゃんコーナーに和む。
 BOBOさん、普段は流石に膝上じゃないのね。
 この雑誌、こんなにアイドルアイドルした雑誌だったっけ?
 と一瞬考えてしまった。
 よく見たらアート系の人もいらっしゃるのだけど。
 自撮りはそんなにいらんと思う。
 結局みんな同じテクニックで撮っちゃうからか一緒に見えて
 面白くない。
 ここで見なくてもインスタでばりばり見させられるし。
 (ハンクラ・アクセしか検索しないのにね。。。)
 もうちょい光の選び方や当て方等の技術的な話を読みたい。
 アンケート書こうと思ったけどアイドル・タレントのポラばっかで
 書く気力をなくした。