社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ごそごそ

ゆるいかの現在配信分の、ぽろぽろっと弾いてはるギターがすごく綺麗で
今回だけでもアーカイブで残して頂きたいのだが無理だろうなー。
ごそごそしてライン録音するかね、とシールド探したら2P2P以外には
ピン2Pしかなかった。
更にごそごすればピン2Pでも録音出来るかも、とよく見たら
ピンですらなかったっていう。ステレオ接続用?
録るなら「オカン喋らんといてーや、声入ってもうたやんか!」方式
しかないのだろうか。。。
色んなアーティストのスタジオにはそんな素敵なのに泡のように消えてしまう
メロディが溢れてるんだろうなぁ。

今月もMUSICAは立ち読みでいいやー、と思ったがthe telephones石毛の
インタビューはしっかり読まないとな、と思い直して購入。
ああやっぱり・・・というのが正直な感想。
沢山の人が聴いて盛り上がるけれど、盛り上がる為のツールとして
消費されて
しまったんだろうなぁ。。。
盛り上がるのはいいけど、わちゃわちゃする為に音楽がある訳ではないし
何でもかんでも飛んだりどしどしぐるぐるしたりすりゃあいいってもんでも
ないが。
聴くとこは聴かないと、だけど難しくなったんだろうなぁ。。。
CDが売れない時代だからライブに力を入れよう、フェスで一見さんに
観て貰ってワンマンへ・・・というのも難しくなってるんだろうか。
ほんで今回のインタビューの内容って、
当のフェスでわちゃわちゃしちゃってる系にはどこまで伝わるんだろうか。
精精140文字前後の断片的な情報としてしか伝わらないんだろうか。
それで思い直して今後は好きなバンドの音源をCD・配信で買うし
ワンマン含めライブにも行くよーってなるんだろうか。
それは難しい気がする。
数が多すぎる、かも。
小生でも好き好きアーティスト多いわ、と思っているけれど
フジのライブで見かけたロキノンDD的な子らもっと多いもんな。
どっかで注目!となってるバンドはあれもこれも・・・って感じで。
多分それだけライブには足を運ぶかもしれないけど音源買うとこまでは
厳しそう。
金が掛けられるだけある人は、多分時間が足りない。

今年も注目のアーティストとして沢山色んな面白そうな人達が出てきてるが
どこまで頑張っていけるのだろうか。
消費、消耗されないといいな。
それはアーティスト側だけの、客だけの問題じゃなくて
マネジメントや媒体側の問題でもあるのかもしれない。
誰に見つけて貰えるか、が生き残っていくのに重要なんだろうなー。
どんな人が活動をサポートしてくれるのか、どんな人がファンになるのか。
どしどし下駄だのおべべだので嵩増ししてどんどん売り出して貰えるか、
派手に売り出されないが自分達の意思やペースを大事にして貰えるか。

命削るみたいに音楽作ってる人ら、戦略的に狙って狙って音楽作ってる人ら、
己の表現を純粋に突き詰めていく人ら。
そういう人らと「こんなんやっときゃいいんでしょ」
「歌っときゃいいんだろ」が同じ土俵で闘わなきゃいけないんだよなぁ。
(闘う、という表現もどうかしてるかとは思うが。)
昔からそうなんだろうけど、尚更そう思う。

とりあえず、ラジオで流れる曲、アーティストがいっつも同じ過ぎる。

その他。
音楽と人 続き
 「泥酔ジャーナル」もいい話。
 時雨、特にTKはやっぱり話がそういう方向になりますか。