社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

モード オブ バービー at そごう神戸店

例によって遅れてはいかん!と早く家を出すぎてさてどうすっぺ?
というかチケット貰ってたので行ってきた。
1階にもバービーコーナーがあった。

バービーって55周年なんだねぇ。びつくり。
初期から現代までの沢山のバービーが展示されていた。
大切に保存されていたからか、昔のもすごく色鮮やかで。
最近のはバービー関連の賞を取った某タレントの衣装着てたり
バービーの漫画の読者が考えた衣装着てたり。
デザイナーさんのコラボとも違う感じで面白かった。
漫画と人形の目の大きさが全然違うのは、
日本人と外国人の”かわいい”の感覚の違いなのかな。

観ていて思ったのが、椎名林檎ってバービーじゃね?という事。
リカちゃんはもっと身近な”憧れ”だけど
バービーはメディアの向こうにある、遠くの”憧れ”というか。
夢だけどちょっと手を伸ばせばありそうな感じではなくて
しっかり作りこまれた”夢物語”みたいな。
その時々でファッションの傾向も髪の色も違う、
別人か、というくらいメイクも違う。
人々の注目を一身に浴びて、でも誰のものでもない”わたし”
として存在している。
そういう所が椎名林檎っぽいような気がして。
これなんか椎名林檎のライブ衣装だって言われてもおかしくない。

いや、やっぱりそんな事はないか・・・。
そもそも色味が緑ってあんまりなかったか。
※写真撮影OKでした。
逆に「もし、バービーが神戸の企業で働いていたら」の
ドンクの制服のバービーが”どこにでも居る女の子”ぽくて
意外な感じがした。