社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

色々考える

東日本大震災から3年。
3/11が近づいて、現地で頑張っておられる方や様子が放送されている。
当時警察がヘリコプターで様子を見に行かれて津波が来る事、
その規模の大きさに急遽警告を出しておられる映像や、
3年経って漸く語られる、仮設住宅におられる方の話。
どこまで心を寄せていけるのだろうか。
今はまだみんな注目しているしTVや新聞で色んな話が報道されている。
小生の周りに東北お住まいの方、出身の方、第二どころじゃなく故郷の方が
いらっしゃるので、色んな話を伺う事が出来るしツイッターに流れてくる。
其の事に触れていいのだろうか、と迷う事も時々ある。
やがて時間が流れても、話やお気持ちを伺う事が出来るだろうか、
東北の為に何か出来るだろうか、見つけられるだろうか。
たまたまそういう人達が沢山居て、バンドマンが沢山東北の為に頑張って
おられるのを見聞きするから気に掛けて考えて何か一つでも動けるけど
そうじゃない人達にとっては、どうなんだろう。
過去の災害についてはどうなんだろう。
過去ですらないんだけど、当事者には。
阪神淡路の事、どれだけの人が心に留めているのだろうと考えていたら
震災以降3/10の東京大空襲の事がおざなりになっている、
と怒っておられる方がいらっしゃる事を知った。
偉そうに言うてる小生だって、恥ずかしい話、中越地震で被災された方が
今どうされてるか分からない。
「忘れるな」って言えるのは当事者じゃないからで、
当事者は忘れたくても忘れようがない。
その日が近づくとその話になるから煩いってな意見もあるのだろうけど
忘れたくても忘れようがない人以外が、思い出すきっかけにしなきゃ
いけないんだろう。
昨日、今朝とTVや新聞やネットを観ててそんな事を考えた。

それにしても津波映像に何か映ってるってやつ、なんなんだろう。
某所まとめで紹介されてた、と思ったらツイッターのスパムになってる。
そんなもんスパムのネタにすんなよあほんだら。