社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

Yes, We Love butchers 〜Tribute to bloodthirsty butchers〜 Mumps

なんだかんだ言いつつ、まずは怒髪天が参加してるやつを買う。
そういえばトリビュートアルバムって「深夜高速の集い」と
THE ROOSTERZTHE YELLOW MONKEYのやつの一部しか
聴いてないな。。。
それとアルバムじゃないけど怒髪天25周年。

すごーくオリジナルを聴きたくなった。
トリビュートって、こんなに元の曲を聴きたくなるものだったのだろうか。
あの人がこの曲をやるとこんな風になるんだーってまず思うものだと
思っていたのに。
カバーしてる人らみんなかっこよくて、歌もちゃんと聴いてみたくなったが、
それ以上に。知ってる曲も知らない曲も。
吉村さんが作られた曲だから当たり前っちゃ当たり前なんだけど
このメロディは吉村さんの為のものなんだなぁ、と。
ブッチャーズそのままをやる事は勿論出来ないが
かといって各アーティストの色が出てもやっぱり吉村さん色が出てて
誰が歌いはっても、吉村さんの声を思い出す。
実は音よりもメロディに強く出ていたんだろうか?と思った。
なので「何で吉村さんが歌ってはらへんの?」と思ってしまった。
兄ィが兄ィ節で歌っててもやっぱり吉村さんが、って。
そういうのも全て引き受けてるのがLOSTAGEなんだろうか、とか。
それでもthe pillowsMONOBRIGHT向井秀徳はカバーしてはる人の色も
出てるのか。
向井さんは「お前にやる」って言われたんだっけか。

それにしても怒髪天ってば器用な方々やなぁ。
民生の「マシマロ」が「大迷惑」のとか見事すぎる。
(すみません、カラオケで知りました。)
それとピロウズの見事さ。
「小さな約束」もそうだったけど(あれ音源化されないかな)
ピロウズのものになっているようで元の曲・アーティストの良さが
しっかりあって、何より愛というか気持ちが溢れている。