社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

「シンメトリー/コワレモノ」THE BACK HORN

ゆらっと来て目が覚めて「地震!?」
と思った所で夜中に目が覚める事が2回あった。
2回とも目が覚めたら実家のベッドの上だった。
なんだろう?
と考えていたら、今度はばーちゃんちっぽい感じの家で
早朝タオル洗わなきゃな、と洗濯機のとこに行こうとしてゆらり、
慌ててリビングに戻ったら家人がTVを観ていたが地震速報は出ず。
時間が5:46に近かったから厭やったわー、てな夢。
予知というよりも、寝てるのにゆらっと揺れを感じるのは脳になんかある?
という方が気になる。

(自分史上)大変遅くなりましたが「シンメトリー/コワレモノ」聴いた。
THE BACK HORNって、ベースもっとぶりぶりがっつりしてなかったっけ。
その前に聴いてたのがフジと怒髪とコーパスだからそう思っただけ
だろうか。
コーパス以外は通常営業なような)
「シンメトリー」「コワレモノ」はシンメトリーというか対というより
陰陽のマークみたいな、陰の中に陽、陽の中に陰がちょんっと
あるような感じ。
今時のロックぽいのをTHE BACK HORNがやったらこうなった、的な。
意識しようがしてまいが、やっぱりTHE BACK HORNだった。

「シンメトリー」は華々しいというか、さわやかというか
この曲でTHE BACK HORNを知った人が「水槽」「ジョーカー」聴いたら
ショック受けるやろなぁ。
これ何かのタイアップが無いのがおかしい、と思えるくらいポップだが
何となく明るく爽やかになりきらない。
さあ行くぞ!って感じなんだけど、綺麗事ではないっつうか。
上手く説明出来ないけど、前向きなようでただ前向いてない。

「コワレモノ」は超・栄純節やん!
「みんな愛しきこわれもんさ」っていうのが特に。
スナックぅ〜の辺りは栄ズン先生にコミカライズして頂きたい。
急に始まって急に終わる感じがまたよい。
B面或いはアルバム中にある方が違和感なさそうな気もするが
敢えてこれを両A面の片方に持ってくるのが”らしい”というか
「シンメトリー」が引っ張ってきたんだろうなぁ、此処に。

「春よ、来い」は大幅にアレンジ変えなくてもTHE BACK HORNらしい
オリジナリティが出るのだなーと思った。
灰色の雲の下で春を渇望している。春が来るのを心底願っている。
そういう歌になっている。

ライブではどうなるんだろうねぇ。
もっと獰猛な感じになるんだろうか。
ツアー楽しみだ。どうかチケット取れてますように。