社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

怒髪天結成30周年記念公演”ほんと、どうもね。” at 日本武道館

バスは定刻通り新宿到着。
そのまま富士吉田へ吉田うどんを食べに行き、流石に疲れて
大月から新宿までずぼらして特急に乗り目を開けて気絶、
先輩界隈さんからのメールで意識を取り戻した。
毎度の事ながらお気遣いが有難い。
おうどんの旅については、こちら

武道館には17時過ぎに到着。
先輩界隈さんと友人には無事お会い出来た。
Kさんとは25周年の時に「30周年、武道館で会おう!」と言ってた。
その時一緒だったSさんは来られなかったけど、今日は別のSさんが一緒。
次は還暦祝いで東京ドーム?47都道府県ツアー?と盛り上がる。
付近に杉作J太郎さんがいらしたらしい。
箭内さんもうろうろしてはった。東京オソロシス。
会場前はお花だらけ。


アーティスト・関係者以外に歌丸師匠・小遊三師匠・昇太師匠、
有野課長などなどから届いていた。
見られなかったけど、清水家からも届いていたそうだ。

ステージには紅白の幕がかかり、左右のプロジェクタには
OTODAMA'13の熱湯CMの各アーティストの演奏が流れている。
1曲毎に歌ったアーティストの宣伝が読み上げられ
怒髪天からの「宣伝してくれて、ほんと、どうもね。」である。
そんなんを2階スタンディング禁止席からまったり観る。

定刻少し過ぎて紅白幕が上がり、4人の姿が見える。
以下、順不同でだらだら書く。
セトリは後でどっかから拾ってきます。→ナタリーから拾ってきた

01. 酒燃料爆進曲
02. 北風に吠えろ!
03. 濁声交響曲
04. ロクでナシ
05. どっかんマーチ
06. 情熱のストレート
07. はじまりのブーツ
08. ドリーム・バイキング・ロック
09. ド真ん中節
10. GREAT NUMBER
11. 押忍讃歌
12. 労働 CALLING
13. 流れる雲のように
14. あえて荒野をゆく君へ
15. サムライブルー
16. 蒼き旅烏
17. 友として
18. ホトトギス
19. 団地でDAN!RAN!
20. オトナノススメ
21. 歩きつづけるかぎり
22. 雪割り桜
<アンコール>
23. ロックバンド・ア・ゴーゴー
24. 喰うために働いて 生きるために唄え!
25. セバ・ナ・セバーナ
<アンコール2>
26. サスパズレ
27. ニッポン・ワッショイ

1曲目は酒爆。やけに染みた九段下の空。坂さん「武道館!」
酒爆から始まるって新鮮だ。
金テープが大量に飛ぶ!
しかし拾いきれず。兄貴達の気持ちを受け取れなくて残念。
初っ端からばんばん飛ばす、兄ィ早くも感涙の模様。
「お祭り会場武道館へようこそ!」
良い意味でいつも通りの怒髪天、しかし今迄に観た事の無い景色。
ステージ最前や最後ろや真ん中、2階席にホール席、舞台袖後方と
色んな所から観たが、観た事の無い感じ。
ステージと最前列の間はテレビカメラやカメラマンが動き回っている。
菊池茂夫さんは鉢巻してはったんかな。
決してテレビカメラのレールより前には出ておられなかった。
菊池さんの写真も楽しみだ。てか一番楽しみだ!
それはさておき、昔の曲も今の曲も同じように聴ける。
ニワカーな小生ですら食い入るように観て聴いてスタンディングの人に
負けじとノリながら「あの歌といえばこんな事があったなァ」と
しみじみ思い出していた。
もっともっと昔からご覧になっていた方はどんな思いだったのだろう。

「ド真ん中節」で前半のピークか。
と思ったが「友として」「流れる雲のように」等、そのピークは
ずっと続く。
「流れる〜」の時、プロジェクタから昔の映像が流れていた。
ブルージーで渋い。
最初に歌われた時は、兄ィ曰く「売店の新聞スタンドみたい」な
スタンドまでぎっしりとお客さんで埋まる中でライブやるなんて
思ってはらへんかったやろな。
その時その時を見つめて、色々な思いで歌ってこられたのだろう。
辛い時上を向くのは「上を向いて歩こう」の時だけでしょうと
「はじまりのブーツ」
「あえて荒野をゆく君へ」「サムライブルー」をあの場所で聴けて
嬉しかった。
俺達の旅はまだ終わらねェ!と「蒼き旅烏」が歌われてるのを
聴けて、観られて、本当によかった。

「GREAT NUMBER」だったかな、ステージ後方のライトが人力で
回されていた。
法被姿で回す姿とクレーンが、歌にとてもよく合っていた。

本編最後「雪割り桜」で4人の顔がプロジェクタに映された。
それ観てもらい泣き。
あれはあかん。
結構前の怒髪セッションの時でもやばかったのに。
最後兄ィが舞台袖で崩れそうになってるのまで見えて。

アンコール1回目は今の4人がゆかりの場所を歩く映像からの
「ロックバンド・ア・ゴー・ゴー」。
「喰うために働いて 生きる為に唄え!」、ほんとそうだよ。
兄ィが「みんな俺より先に死ぬな」って仰ってたのここだったか
別のタイミングだったか。
兄ィも生きていて下さいよ。「俺は死なないよ」って仰ってたけど。
ずっと4人の歌を聴きたい、4人が歩くその後ろをついていきたい。
てかついていくからな!
4人から一言ずつ、はアンコールだっただろうか。
前に出てきた坂さんが言葉の途中でドラムセットに戻っておられた。
シールドも時間も巻きが入ったのかと思ったがそうじゃなくて
涙で言葉に詰まっておられたのだった。

それで終わってたまるか。祭りなのに、あの曲がまだだ。

2回目は法被姿で登場。
兄ィから友康さん、友康さんから坂さん、坂さんからシミさん、
シミさんから兄ィを紹介。
この時だったか、兄ィ「俺がミックなら友康はジャガー」って。
言い得て妙だな、と思った。
バンドの顔としての兄ィと音楽を担う友康さん。
勿論このお二人だけじゃない、シミさんも坂さんも4人で
一人のアーティストなのだ。
ってなんなんだその表現。上手く言えないのだけど。
それはさておき、重大発表。
・武道館ライブが3月にDVDで出る、紅盤・白盤が出る
・北海道でフリーライブ
・47都道府県お礼参り、坂さん半沢直樹な感じで「恩返しだ!」
恩返しの恩返しするの待ってますよ。(チケット取れるのか?)
そしていよいよ「サスパズレ」。
何ギターだったかは後で確認する。(メモるの忘れた)
武道館、本当に楽しかった、というのが分かる○○ギター。
皆で手を振る様子が本当に美しかった、その中に自分が居られて
良かった。
あっという間の「サスパズレ」だった。
そして「ニッポン・ワッショイ」。
onちゃんと踊り子さん達が登場。
キレのある踊りであった。
onちゃんの中身がヤスケンだったかは知らない。
(昔のシミさん、ヤスケンに似てるよなぁ。。。)
笑いあり涙あり、最後は笑顔で。
天井から舞う紙吹雪が本当に綺麗だった。
そして紅白幕が下りきる最後の最後まで寝転びそうな感じで
ずーっと手を振ってくれていた4人の兄貴達。
こちらが「ほんと、どうもね。」ですよ。
テープは取り落としたけど(しつこい)気持ちはしっかり受け取った。
本当にありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。

終演後は関東怒髪セッションの方やそのお友達一族郎党の
飲み会にお邪魔してきました。
関東の方々にも、関西怒髪セッションの事を気にかけて下さって
いたようで有難い。
お名前だけ知ってた方にお会い出来てよかった。
(蒼弐才のグッズまで頂いてしまった。超レアだぜきっと!)
こちらも、本当にありがとうございました。

お会い出来た方も、お会い出来なかった方もありがとうございました。

追記:
後でゆっくり見よう。
【ほんと、どうもね】怒髪天武道館まとめ【あのバンドもキタ〜】 - NAVER まとめ