社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ずっと思っていたこと

ROCK IN JAPANもCOUNT DOWN JAPANも行った事無いし
創刊からの歴史考えたら若輩者ではあるので
「偉そうに語るなこのくそボケあほんだら」と思われるに違いないが
それでもここ13年くらい、買わないより買う方が多かった
ROCKIN' ON JAPAN(以下ROJ)について、無駄に語る。

一体いつから面白くなくなっちゃったんだろうねぇ。
友人と話してて何となく2002年頃?という話になったのだけど
ベンジー殴り込みが2002年頃、強ち的外れとも言い切れない。
個人的にはその5年後くらい?
ROCK20代勝手にしゃべれ場!?」た終わった頃、とすると2006年。
若しくは兵庫氏が読者欄の担当を外れた頃、こちらは年代不明。
その辺りからJAPAN REVIEWつまんないなー→雑誌全体も?
と思うようになった。
以降、なんだかんだ、だらだら読んでいる。一応惰性ではない。

載せたい人を載せるでも、広告出したら載せるでもどっちでもいい、
ただ面白いインタビューが読みたいのだ。
それは取材する側の腕なのか取材される側の素質だか知らんが。
ロッキング・オンを卒業してフリーの音楽ライターされてる方は
今でもそれなりにいらっしゃるけれど、大体同時期の方なんじゃないかな。
W高橋さん、上野さん、ナテン氏、”平林無かった事に”宇野辺り。
最近はあまり輩出してない気がする。
音楽以外の所で活躍してらっしゃるのかしら。

それは他の雑誌も同じで。
ロキノン的と言われる要素って、正直もうROJにはあまり残っていない
気がする。

載せたい・伝えたい人を載せるんだ!感→音楽と人、Talking Rock!
相手が泣こうがどうしようがズバっと切り込む→音楽と人の樋口さん
うにゃうにゃした文章で薀蓄垂れる→MUSICA

GBやPATi-PATi的なモノに対する存在のROJがいつしか
ROJから色々なモノ(フェス・イベントであったりライターさんだったり)、
ROJに対する存在としての各種媒体(雑誌、サイト、価値観などなど)を
生み出したんだろう。
その代わり、アクやらトゲやら失ってしまったのか。
正直、昔っから広告の対価で記事載せてるんだろうなーって思ってたし
「○○取材していいから△△も載せてよ」的な事はあったんだろうなー
とも思っていた。
それでも過剰な程の情熱があって面白かったんだよ!
残念ながら、それは他の媒体には今でもないんだよ。
強いて挙げるならフリペの「JUNGLE★LIFE」?
情熱はあっても、もっと小奇麗な感じがする。

とりあえず一部ライターさん・批評家さんの「ロキノン的なモノを
批判すればいい」「一旦ロキノン的なモノをsageておいてから
自分の意見を述べる」的なノリががっつり出ちゃってる文章は
なんだかなぁ、他に表現無かったんかいな、と思う。
どんどんROJに対するモノ、アンチとして尖っていけばいいよ、
でも他をdisって愚痴みたいな文章書くのは素人のブログでも出来る、
そうしないで伝えたい事を書いたらもっといいのに、と
苛苛する事が増えた。
そういうdis対象はROJに残ってないのに・・・とも。
MUSICAだとちょっと弱いんですかね。
気持ち的には自分にとってのROJは「高校時代の担任」みたいなもので、
嫌いでもなくかといって大好きでもなく文句もいっぱい垂れるけれど
いざ他人にあーだこーだ言われると
「そうは言ってもええとこあるねんで」と言いたくなる。
あのセンセも今は丸くなっちゃったんかなー、という意味でも。
その時点でROJの批評なんて出来っこないのか。

で、今のROJはどうなったんだ。音人は?

・ROCKIN' ON JAPAN
 久々にROJらしい号だった。
 ホルモン表紙であの内容だし、みやじ出てるし。
 尾崎世界観の2万字も2万字らしい感じ。
 屈折したりやさぐれたりっていう感じがね。
 そう考えたら「読みたくなる」のは取材される側の影響が
 大きいのかな?
 と思ったが、つまんないなーまだまだ取り繕ってる感じ
 あるよなーってインタビューはインタビュアー同じだった。
 (嫌いなアーティストだったから尚更そう思っただけかもだが)
 CDついてるの、「QUIP」みたい、とは思うが良かった。
 今までの女性アーティスト1人のが数曲、よりはずっと。
 CDの感想は後日。お盆明け以降?
 JAPAN NEXT 2013で挙がってるのは後追いっぽいけど
 「いよいよこの人ら来たか」ってな感じ。
 空想委員会やゲスの極みなんたらも入ってたらよかったなー。
音楽と人
 感想書きまくったんねん、と思ったけど特に心惹かれる
 アーティストが登場しないので見送り。
 多分9月・10月に好きなアーティストのリリースが続いて
 各アーティストの媒体露出が多いと思われるので、今月は我慢です。
 (の予定であったが、もしかしたら広告目当てに買うかも。。。)
 シスジェのワタルちゃんが元気そうでよかったのと
 マツが相変わらずな事だけ確認。
 金光さんも大変ね。

その他。
・eggman
 ライブハウスが発行するフリーペーパーのライブレポに

CDが売れない時代に差し掛かろうと、ライブ会場にはまだ僕等をぞくぞくさせる衝撃がごろごろ転がってます。

 とあると、妙に説得力がある。
 連載ページで妙にアヒル口の人がいらっしゃるが、歌う時もこの口なのか?
bounce
 サマソニページでマンウィズについて「中の人大丈夫?」と心配されていた。
 タワレコの人がこれ言っていいのか。
週刊少年ジャンプ
 「銀魂」の今回の話のタイトル見て星矢ネタだと思ったらやっぱり。
 ひっそり「海女ゾーン」があるのもポイントです(教えて頂いた)。

結局、今月の音人買ってしまったという。。。
あの広告は面白いし妙にしみじみしてしまう。
特にキュウちゃんと兄ィ。