LOVEやねん
「半分の月がのぼる空」って作者のデビュー作なのだと思ってたら
違うんだな。
作者の一連のツイート見て、エンタメ作品が(家族を養える程)
売れないのかお金出して欲しくなるエンタメ作品じゃないから
そうなるのか、どっちなんだろう?と思ってしまった。
違う作品読んでみるか?
・オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ(小路幸也/集英社文庫)
子供達が大きくなったー!
ホームドラマのほのぼのだけど、ホームドラマよりちょっとかなしみが多い
ような。
ああよかったねぇ、で終われないのが人生なのか。
朝ご飯シーンが好き。
ややこしそうでややこしくなくて、少しややこしくて何度か読み返すけど
(朝ご飯のとこ以外のところは結構登場人物相関図のお世話になっている)
それぞれの会話が成立してて、だいたい誰が誰だか分かるのが凄いと
いつも思う。
勘一さんの朝ご飯、試してみたいようなみたくないような。
桃屋のラー油っぽいのも出てきてました。
そういえば「青春と読書」は倉田英之×三上延対談に小路幸也エッセイ。
本にまつわる作品を書かれている方づくしですな。
・別冊少年チャンピオン
兄ィ&掟ポルシェの話が読みたかった。
話というか、インタビュアー掟ポルシェの兄ィインタビューなのですが
シミさんの話が面白かった。持ってる男は違う。
「セトウツミ」が地味に面白い。じわじわくる。黒縁眼鏡男子出てくるし。
掲載されてるのが幅広いなー、とちょっと思った。
別冊少年マガジンより”被ってる感”があまりないのは気のせいだろうか。
別マガはゲームのコミカライズ、絵が気持ち悪い系ホラー
(でも流血あんまりない)、魔女・・・etc.
作家さんの描きたい気持ちを尊重するとこうなってしまったのかもしれないが
並びが続いたりして勿体ないなー、と思う事が時々ある。
世界のおわってちゃんとやら、流行ってるの?
と、流行りが分からないのは年取った証拠らしい。
流行ってるのか流行らせようとプッシュしてるのかが分からないのだが。