社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

しみぬき

CDショップ店員の友人が何人かいますが、好きだからとて
いや、好きなればこそ仕事にする大変さというのもあるのだな、と思う。
好きだけで仕事にはならない。
その点、今の仕事は好きでも嫌いでも無いので色々割り切れて良かった。
ラジオから好きな歌が流れてくればボリュームを上げ、
嫌いな歌が流れてくればスイッチを切るだけです。

そんな訳で毎日毎日洗濯機の下僕をしている訳なのですが
単に機械操作してるだけで洗濯自体のスペシャリストでもなんでもない。
なのに何故か「この汚れ何だと思う?何で落ちると思う?」と訊かれる。
分からないです。。。
そこら辺にある洗剤で、それなりに自己解決して帰って行かはる。
洗濯機の使い方も訊かれるが、それは普通のご家庭にある洗濯機だ。
メーカーによって全然違うのかしらん。

先日もボールペンの染みをお気に入りの服に付けてしまったのだけど
どうしよう・・・と駆け込みがあった。
ググったら染みに布を当てて、裏から食器用洗剤をつけた布で叩いて
当てた布に染みを移していく・・・という方法があるらしい。
洗剤+エタノールとか。
しかし、これは危険な技とのこと。
余計染みが取れにくくなったり、元の生地が色落ちする恐れがある。
クリーニング屋に持って行って染み抜きして貰うのが一番確実ですってよ。
とはいえ悲嘆に暮れておられる状況で、一刻も早く応急処置をされたいならば
ダメ元でやるしかないじゃないか。
クリーニング屋に持って行った方が良いですよ〜」と声を掛けつつ
布と食器用洗剤をお渡ししてトントンして頂いた。
後日「綺麗になりました」と声を掛けられて安心。
何もしてないのに(諦めずに頑張ったのはその人だ)お礼を言われても
落ち着かない。
暇な時には染み抜き・汚れ落としについて勉強しておかないとなー。

食器用洗剤って服の汚れ取りにも良いんだな。