社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

2010年度コレクション展Ⅰ特集展示 絵画の5つの部屋

兵庫県立美術館の常設展示チケットが当たったので
最終日に行って来た。
レンピッカ展だのReiko!!!だのやってるようだけど
こちらは観られず・・・。
兵庫県立美術館のいい所は見せ方が凝っている事。
構図や表現を比較して考えながら観られるようになっている。
で、小生は現代美術みたいなん大好きなので沢山あるのが嬉しい。
津高和一の「像」とか目玉つけたらキャラクターになりそう。
足で描いてはる人とか。白髪一雄だっけな。
文字が描かれているのが2つ並んでいたり。
そのうちの片方、平田洋一の「コレイガイノスベテ(このキャンバス
以外の全ての宇宙空間)」なんて何このイースタンみたいなん?
と思ってしまった。
この作品がイースタンのジャケットだったとしても驚かない。
ここの唯一の欠点のコンクリ打ち階段(歩くのしんどい)上がって
小磯良平や金山平三の展示など観つつ、海外・日本の版画などを観る。
アンソール・ジェームズの作品観て思わず「ベルセルクや・・・」。
ああいうダークな細かさ。
エゴン・シーレ観てて案の定ヒカシューの「雨のミュージアム」を
思い出したが、「エゴン・シーレのポーズを真似て〜」って
よう真似せえへんわ!と思った。
人間こんなポーズようとりませんわ。多分。
一番のお気に入りは谷中安規の「怪鳥」「魂胆」。
ポストカードあったら欲しかった。
先ほどの津高和一もだけど。
谷中安規ばっかりの展示沢山観たい_。


そして隣の駅目指そうとしてそのまま2駅歩いて
LOFTでクナイプのバスソルトをボトルで買って
しっとり落ち着いたお店でディナーわははーい!
なのに食べ過ぎてお腹壊して悲惨太郎な日曜なのだった。
かなしい。