社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ルーとかガルーとか

スタクラであにさん観ながら「私、あにさんより前髪の生え際上がってるかも」
と愕然としました。
中学3年間(高校時代もか)、センター分けにしたらあかん!そっから禿げる!
頑張って立派な簾禿げ目指すぞー!・・・うわあん。


敢えて活字でも音楽でもないカテゴリで書く。


京極先生の「ルー=ガルー」はまだ未読。文庫待ちの為。
「文庫で出るかいな」と言われたけれど「姑獲鳥の夏」以降文庫出たので
真剣に待っている。
「どすこい(仮)」は諦めて(安)買った途端に文庫出ましたし。
毎月「ダ・ヴィンチ」立ち読みするのは、文庫化の話をチェックする為
なのです。


で、映画化するんだそうで。
映画には無いキャラクターとしてSCANDALが登場するそうです。
はあ。そうですか。
以下、引用はやほーに配信されてたニュースからプロデューサーのお話。
改行は例によって勝手に入れた。
> 「映画に参加させるにふさわしいアーティストに育てる」という目的で、
> SCANDALをデビューからプロデュースしてきた。
> 単なるタイアップでなく、「映像と音楽のプロデュースを同時に行う」
> という強い思いのもと、SCANDALが新境地を開く。


そんな壮大な計画だったのか、SCANDALデビューっつうのは。
”映画に参加させるにふさわしいアーティストに育てる”ために
大阪のダンススクールかどっかで4人掻き集めてきてストリートライブさせて
きたのかい。
早くから「H」とか出てたよな。山さんのついでに見たよ。
(そういや二匹目のどぜうバンドも出てきたようですな。)
個人的な感情はさておいて、まあそれは良しとしよう。。
何も「ルー=ガルー」でなくって、いいと思う。
他の映画じゃ、だめだったんでしょうか。
態態原作に無いキャラクター作ってまで登場させなくても、と思ったのですが
原作読んでたら「あー成る程確かにこういう人ら必要だわ☆」と思えるのか。
つか、


京極夏彦的にOKなのか、これは?


勿論京極先生がOK出してはるから映画になったんだろう、とは思うのだが
嗤う伊右衛門」の映画化後の文庫表紙然り今回の話然り
本当はどうなんだろう?と思う。
作品に関しては妥協しはらへんやろうから、OKなんだろうと思うのですが。
まァ大極宮も永らく見てないよーな奴が何を言っても説得力が無い。
怒られても仕方ありません。
でも、なんかひっかかる。
晩御飯用にお肉解凍しとくけど何か引っかかるな・・・と思ったら
とんかつの救援物資が大量にあってあの時解凍しなきゃよかった、
みたいなあまりよろしくないひっかかり方がするんだ。


映画化を機に文庫が出たらいいなー、と頑張って思う事にする。
頼むぜ徳間。(敢えて講談社には期待しない。)