社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

私のルーツ

男塾ロケ地の旧須賀川小学校は栃木だそうです。
冷静に考えると、福島の須賀川だったら絶対その話題出るよなぁ。


れーさんが「影響を受けた1曲」の話をされていた。
ぱっと思いつかない。
アルバムは4枚くらいある。


・CAROL/TM NETWORK
 「SEVEN DAYS WAR」「Come On Everybody」で嵌りまくり
 将来はキーボーディストになろうと決意。若かったよあの頃は。
P-MODELP-MODEL
 当時雑誌でサンプラザ中野氏の小説を読んで
 「体に電流が走るだ?何て陳腐な表現なんだい」と思っていたら
 ほんまに走った。
・Metroplis Part2:Scenes From a Memory/DREAM THEATER
 過去の「銀河遊牧史」で光舟がお薦めの1枚に上げてましたな。
 「Fatal Tragedy」という曲のキーボードソロを聴いて
 「こんなん弾かれへん」と本気で泣いた。誰も弾けとは言ってない。
・ヘッドフォンチルドレン/THE BACK HORN
 がつーんと来た。ど嵌り。
 ずっと聴いていたいのを必死で我慢した。聴き飽きたら厭だから。
 この後、約四半世紀の「お利口さんにキーボード」の反動が来て
 ベース弾きたいだのギター弾きたいだのとほざく様になり、現在に至る。


1曲というと、うーむ。
矢野顕子さんの「ひとつだけ」だろうか。
大学の頃、一時期ピアノ弾くのが厭で厭で仕方無かった。
鍵盤楽器の類は弾くのが当たり前、その割に下手くそ。
あと軽音楽部では自由に弾いてよい(が何にも思いつかんし耳コピ×だし)、
一方で習ってたピアノは譜面通りであっても自由に弾けない。
お稽古では先生の手元のCD流して真似して弾いたりしてたんです。
好きなピアニストでも何でもなかったので、未だに何故そんな事してたのか
解らない。
ある日、友達に矢野顕子演ろう、と声掛けて貰った。
その時に演りたいと思ったうちの1曲でした。
弾いてみてピアノ弾くのが楽しい、と思えた。
コード押さえるだけでも幸せで。
自分のやりたい事を自由に出来る為に、練習するねんな、
という当たり前の事をこの時覚えたです。
この歌に出会っていなければ、恐らく今はピアノ弾いてないし
歌うのもそんなに好きではなかったと思う。
ベース弾いてたかもしれないが、音楽から離れていたかもしれない。


そんな訳で、1曲と言われると「ひとつだけ」かな。