社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

一粒で二度おいしいさとがえる

さとがえるコンサート、2年ぶりに行ってきました。
今年はyanokami矢野顕子の一粒で二度美味しい!でした。


最初はレイ・ハラカミ一人登場。
彼の音に合わせて映像の中の手がピアノを弾くように動いて
水面を弾いていきます。
続いて矢野さんも登場してyanokamiコンサートスタート。
丁度ハラカミさんの見える位置に座っていたのですが
どんなに観ても、あのハコから何故あのような音が出るのか謎です。
矢野さんの歌・ピアノ(エレピでした)が大地・海ならば
ハラカミさんの奏でる音はそれらを満たす風・空気。
ほわあんと、でも、しっかり其処に存在している。
矢野さんも、ハラカミさんの音(トラック)に身を任せて
のびのびと歌っておられます。
映像も枝が伸びてお花が咲いたり、海だったり、
ひつじが気球に乗って旅をしたり。


20分の休憩を挟んで、今度は矢野さんソロ。
yanokamiだけだと思っていたので、矢野さんの弾き語りも聴けて
ほんとに嬉しかった。
こちらは「GIRL FRIEND FOREVER」「クリームシチュー」
アンコールの「ひとつだけ」以外はカバー。
竹内まりやさんとの話など、お話も楽しかった。
まりやさんがNYに来られた時に会われたそうなのですが、
旦那さんの山下達郎氏はずーっとレコード屋巡りをしていて
一度も会わなかったそうだ。
そして「その山下達郎の歌を」。うまいなぁ。
で、お話(MCというよりはお話という感じなのです)の間も
ずーっとピアノを弾いておられる。
エルレの歌も演っておられました。「Altanative Plan」だっけな。
ほんとにお好きなんですね。可愛い弟達、なのかな。
(秘かに「枝」「未来」「ホワイトノイズ」やんないかなーと
 思った稲沢ではあった。)


来年は、トリオで観られますように。
あと、座って観ているだけなのにぐったりしてしまって残念だったので
体力つけて、元気で観られますように。