社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

お誕生日について言い訳。

先日、友人が誕生日を迎えたんで、「おめでとう。
X年間よく頑張りました」という言葉を贈りました。


はっきり言って、稲沢や友人の世代どころか、
20歳過ぎたら、もう誕生日なんておめでたいものでは
ないです。
たぶん友人もムカーッと来てるやろなぁ。。。


でも、よく考えると、生まれてこの方、ええオトナに
なるまで何とか生きてる、というのは凄い事よ。


このご時勢はなおさら、それでなくても、オギャーと
産まれてきて、オトナになる事自体がある意味奇跡では
ないだろうか?
変なオヤジに拉致られたり、人を殺したり殺されたりせず
ちゃんと今、ここに居る訳ですから。


成人しても、世知辛い世の中です。
特に稲沢個人的に、ここ数年で自殺だの大きな病気で
生死を彷徨いながら闘病中だの、という出来事に出会って
いるので、文句たれながらも、それなりに生きてる、って
実は凄いことなのかも。頑張ってるって事かも。


「X年間よく頑張りました」っていうのはそういう意味
だったのです。
ACIDMANの一悟さんの日記(2006/3/28)にも


> 誕生日ってのは人に祝ってもらうんじゃなくて、
> 皆様のお陰で○○才になりましたって事を
> 感謝する日なんだと教えられた。


とあるしね。
やっぱおめでたくもあるし、感謝するいい切っ掛けなのよ、
誕生日は。


以上、長々と言い訳でした。
みかん祭については、明日こそ書く予定。