社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

黒猫チェルシー TOUR 2017「LIFE IS A MIRACLE」 at 神戸太陽と虎

久しぶりに黒猫チェルシー観たかったのと太陽と虎やし・・・なのとで
行ってきた。
ライブ前には東北物産展で早い晩ご飯とおやつを。

オフィシャル先行とはいえイープラスお一人様なのに恐ろしい番号で
色々心配になったが、いい感じに満杯。
いっぱいいっぱいだけど、ぎゅうぎゅうではない。
後ろの方はご家族かな?

対バンツアーとのことで、先行は愛はズボーン。
愛はズボーンは時々ラジオで聴いていて、一度ライブを観たかった。
ラジオで聴いてた時は「俺らは俺らで楽しくやる、後は知らん」という
感じだったが、ライブは「俺らとみんなで楽しくやろうぜ!」だった。
ツインボーカルなのね。
ゆるいモーサムみたいな。
がっつりした音なんだけど(時々サイケ)、モーサムみたいにヒリヒリ
してなくて気楽に聴ける。
あとアゲるん上手いなー、と思って観てた。
独特だけどすっごい面白いMCだった。
Netflix観てたら「火花」のドラマに渡辺くん出てたとか
初めて黒猫チェルシーを観たのはたこ焼き焼いてる時だったとか
(バイトしてはったらしい)
下手側ギターボーカルはお客さん全員とあっちむいてホイしようとしたり。
めっちゃわろた。
案外こういうバンドが打首さんみたいな感じでドーンと世に出るのかも。
最後(かその1曲前)、「LIFE IS A MIRACLE」の発売のお祝いをみんなでやろう!
と途中で風船取り出して客席に撒いてはった。
客席に風船って、なんであんなに楽しいんだろうね。

そして黒猫チェルシー
いいバンドになったなぁ、としみじみ。
前に観たのが2010年。
それからバンドとして表立った活動が無かったり(出来なかったり)
色々あったけど、より力強くなったというか固くなったというか。
固くなったけど、すごく自由で。
こういうロックが好きなんだけどな、なかなか居てへんのよね。
だからこそ貴重なんだ。
(今回の対バン両方、こういうバンドが派手じゃなくてもそこそこでも
 いいから、生活しながら活動続けていって欲しいし
 そういう世の中であって欲しいのですよ。)
アゲんのうまいなぁ。こちらも。
「飲みに行こう」という曲だっけか、振り付けをやってみて欲しい、と
説明があった。
この曲、酒の歌で振り付けが軽くあってソロ回しっぽいのもあって
怒髪の酒爆思い出した。
途中で止まってMCだわーと思ったら再び歌が始まるのが「サスパズレ」ぽい。
編成同じだし、ギターがサンバーストのストラトで派手なシャツだから
どんどんやっていって欲しい、と個人的には思う。
デリバリーブラッサムに黒猫呼んでよ、んで神戸でやってくださいよう。
因みに澤くんのギターはグレッチ多かった、あとテレキャスストラト
テレキャスストラトもわりとがっつりした音だった。しやわせ。

アンコールで物販紹介。
マステは啓ちゃんの念願らしい(デザインも彼の手による)が
「グッズ作っておいて何やけど使わへん」とツッコミが。
岡「お菓子の袋止めるのに使ったらいい」
澤「輪ゴム使うし・・・グッズで輪ゴム出そうか」
黒猫型の輪ゴムあったら可愛いなぁ。
個人的には物販のマステって有難い。
だいたい可愛いし価格的にもサイズ的にも買いやすいし普段使える。
どうでもいいけどフジのグッズに未だにマステが無いのが解せぬ。
それはさておき、黒猫チェルシーのマステ、ほんま可愛い。

スタートも早ければ終演も早かった。
(なのでこうして今書けてる)
物販で新譜買った人のメンバーとの撮影会があった模様。
顔ぼろぼろやし恥ずかしいし、なんかそういうのも違うよなぁと思って
やめたが、いい記念になるからやっぱり行っときゃよかったわぁ。。。