社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

いっそどこでもいい

まなめさんのツイッターまとめの新国立競技場クソコラが
面白かったのでそのままぽちっとツイートボタン押して
タイトルとURLだけのをそのままTLに流しただけなのに
なんでワシのそのツイート的なナニカをTogetterにまとめるんだ?
タイトル作ったまなめさんに失礼じゃないか!
確かにそのまとめ、まとまってなかった。多すぎて訳わからん。

「放送中です!にしおぎ街角ラジオ」(岬鷺宮メディアワークス文庫)、
まだ読んでる途中なのに感想書くのも何なんだが・・・うーむ。
西荻窪は夢の国!が口癖の小生がこのタイトルに惹かれない訳が無い、
しかし地雷臭もぷんぷんするぜ!
まァ物欲が服着て歩いてる、ミニマリストとは縁遠い人間なので買いますわな。
買ったら読みますわな。
これ、出版社的にはシリーズ化してゆくゆくはドラマ化、
西荻窪上げて盛り上げよう、って魂胆なのかもしれない。
だけど・・・西荻窪である必要があまりないというか何ちゅうか本中華。
北野坂探偵舎」の時にも似たような事思ったのですが(→詳しくはこちら
これは中央線沿線どころか、空堀商店街でも広島のクアトロ周辺でもいい、
いっそ実在の街じゃなくていい気さえ、する。
北野坂〜」は実在の方がいいのかな、と思ってた。
小生の憧れる西荻窪、行く前に想像していた西荻窪、実際行ってみて感じた西荻窪
散歩の達人」で紹介されていた西荻窪アド街で特集されてた西荻窪
あまりに夢見すぎて「もちつけ」と友人が送ってくれたチラシ・カードから感じる西荻窪
そのどれとも違う。
「戎」で吉野さんが立ち飲みしてそうじゃない、兄ィが自転車で走ってない。
えびの天ぷらが落ちてない、それを拾って食うバンドマンもいない*1
それは冗談としても、あのすごく独特なのにふつーの街、
古そうだけど新しくもある、下町っぽいのにお洒落でもある感じが、ない。
「にしおぎ」という西荻窪がモデルの架空の街なんだろうか。
どんだけ思い入れあるんだ。西荻窪ゲシュタルト崩壊するよ。
でも、それは致命傷じゃないんだろうか。
タイトルに地名入れてるのに、そこじゃなくても良さてってのは。
それでもお話が面白かったら気にならないんだろうけどね。。。
日常の謎ときでもないし、ほのぼの癒し系というほどの癒し感もない。
保坂和志みたいに何事もない日々を淡々と書く小説もあるんだろうけど
そこまで心惹かれない。
一部で話題に某アニメみたいなどんでん返しは期待してない。けどな・・・。
「asta」に載ってそう、でもあすこそういう小説多いから埋もれてしまいそう。
若い子が頑張ってます青春してます、ってのが好きな人は
好きなんだろうなー。
ていうかローカルアイドルにも番組に協力してもらえば良くないか?
シリーズが続けば、実在のお店がモデルの物語も登場するのかもしれないが
(災害における自分達の役割がどうとか・・・という話もありそう)
それまで待つ気にはならない。
最後まで読みきったら、印象が良い方に変わるとよいのだが。

とか書くと「お前は書けるんか」というツッコミ入りそうなんだが
小説家に「小説書き上げるのが素晴らしい」なんて褒め言葉どころか失礼だよな。
おわってちゃん批判に大してファンが「そういうお前は曲を作れるのか」って
言ってるのをよく見るが、「曲が作れて偉い☆」って褒めるのか?
といつも思う。

*1:ズン山天ぷら拾い食い事件、時期的に西荻窪に住んでた頃だと思うのだけど、どうだろう