社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

Live at 日本武道館(DVDのほう)

岐阜で弦切れた話で弾きながら歌いながら外しはった顛末を拝読したが
すげーなー。
ペグ緩めないと弦外れないやろうから、とは思うものの
すげーなー、という事に変わりはない。
切れた時ってどうすんの?という話、いろんな人に聞いてみよう。
(ワシは切れるまで弾いた事ない)

取り急ぎざっくりと観る。
買ってから観るまでが早い。
そもそもライブDVDをフルでちゃんと観るの「リズム&ダンディ」
以来ではないかね。(酷っ!)

一部で話題の客席映りまくりの件。
個人的にはいらんかったと思う。
観たいのはメンバーなんだよッ!
CSのフェス特集ですら客席映さんでよい、と思うくらいなので。
仮に自分が映ったとしよう、それでもあんなにがっつり映ったら
記念になる以上に恥ずかしい。。。
少なくとも、OPは映像だけをじっくり観たかった。
当時でもそう思ってたもん。
そわそわしちゃってたから、どうだったんだろうなーって。
あと細かいとこ観たい。所謂目コピというやつ。

ブルーレイはやっぱり音良いです。
ギターしっかり聴こえる!
音では分からないので位置でどちらがどのフレーズ弾いてらっしゃるか
把握に努める。(出来てるとは言わない。)
キー認識のずれもちょっと把握に努める。
自分が現地で観たライブだけど、ああなってたんだー、としみじみ。
角度が違うと、また違うライブに見える。
ダイちゃん後ろ上方からの映像いいな。
どうしてもそういうとこ観てしまう。
そしてやっぱり「夜明けのBEAT」のギターソロでがっつりダイちゃんが
映るのが流石フジファブリックだなぁと思った。
若干、指伸ばし気味で弾いてはんねんな。(前から気になっていた)

3曲目くらいで、ちょっと表情緩んだような気がします、山内。
「WIRED」はど正面で観るとすげー映像と合ってていいなぁ。
山内の後ろから映像どばーって感じで。
超見える席からでも見えなかったものが沢山ある。
「efil」のユニゾンからのダイちゃんソロは惚れ惚れする。
BOBOさんが名越さんの真似して「よかったね」って言わはるの、
多分照れ隠しもあったんだろうなー。気のせいか。

「茜色の夕日」「若者のすべて」は流石の小生も鼻ツーンで観てた。
きゅーっとな。
敢えて多くは語るまい。

最初より本編ラストの方がステージが小さく見えた。
小さくっていうと語弊があるけど、きゅっとして見えたというか。

「sing」、何故歌うのかは聴いてくれる人がいるからだよーって事だと
現地では思っていた。
それだけじゃなかったんだね。
志村も、メンバーも、それこそBOBOさん達サポートの人も、
スタッフも、聴く側以外の所の人達もいるから歌うんだって事なんだと。
観直して、なんとなくそんな気がしました。
何にせよ、カバーではなく過去にならず志村が歌ってた頃の歌が
歌われる事になって、良かった。
バンドが続いてくださって、良かった。

「はじまりのうた」はちょっと同期使ってたんだろうか。
どうだろう。意外な。気のせいか。
スプリットだったのかなぁ。そうかもなぁ。
そんなんはどうでもいい、あの多幸感たるや。もう。ねぇ。
このライブでの「はじまりのうた」をみんなに聴いて欲しいとすら
思うわ。
BOBOさんのタンバリン連打でうおおーBOBOさんだーと
思わず口走る。なんでやねん。まんまやないか。

ほんと、いいライブだったなぁ。
記念としてもだし、ツアー千秋楽としてもだし、
そういうの抜きで1つのライブとしても。
DVDでおうちで観てるのに、エンドロール観ながら
「終わって欲しくない、この時間が続いていて欲しい」と思った。
みんな何ともいえない、いい表情してらしたな。

17文字では足りないね。