社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ツッこめるボケがいい

今年最後の桜を愛でに・・・と言いたいが、歯科へ。
週の初めに奥歯の詰め物が取れて、週明けの夕方なら予約OKと言われたが
間に合わん!けど出来れば休日がいい、という訳で予約外で朝イチで
行く事になった。
詰め物持ってきて、と言われたが忘れてしまった。
結局、虫歯が進行して形が合わないので持っていったとしても使えない
そーだ。
だから取れたんだよ・・・とほほ。
仮詰めで様子見、痛くなければ正式に詰め物をする。

祖母が益々怪しくなっているらしい。
元からボケて施設に居る方じゃなくて、回転寿司大好きばーちゃん。
時間を自由に行き来しちゃってて、娘(叔母)は嫁いでホヤホヤかと
思いきや、同居の息子(伯父)は怖いお父さん。
息子の一郎・次郎、孫の健一・晋二の長男同士・次男同士が
ごっちゃになるのは前からだったけど、それも乱れてるっぽい。
確かに話をしてても時空を超えるので付いていくのが難しかった。
でも小生みたく滅多に会わない人の前ではまだ良い方らしい。
面白いのは、息子の嫁(伯母やハハ・オカン)は嫁という認識らしい。
孫の嫁は自分の娘と混同したらしいが。
その認識も「他所ンちの娘だから」というのではなくて下に見る方の。
よく業界用語(?)で言う所の”ダブスタトメ”の話をネットで見るけど
自分の祖母がそれと知った日にゃあ、もう。
ハハ・オカンはとうとう”コレ”と呼ばれたらしくてご立腹。
人に「それはこの子が作ったんだ」と話す時に「コレが作ってん」
と言っちゃったらしい。
いやーえらく親しくされちゃったねぇひでえけど、と言うしかなかった。
なかなかみんな楽しくなるようにはボケられないようであるが
どうしたらいいんだろう、って思った。
明らかに誰が見てもおかしい、被害妄想が酷い、というのはよく聞くけど
関係性が分からない人には伝わらない微妙な感じっていうのもあるんだな。
実の娘ですら気づかないらしい。怪しいという認識はあっても。
(まーハハ経由で聞く話だからバイアスは掛かってるんだろーなこっちは)
酷い事言っちゃうのも病気のせいよ、なぁんて慰めもあるんだろうけど
両方の祖母見てたら病気で本性ひン剥かれちゃうのか?と思った。
(ほんわかした優しいばーちゃん、という認識だったけれど
 伯母・ハハに対しては結構キツい事を言う事もあったらしい)
あと、「同じ話をしても否定しないで毎回『そうだね』って聞いてあげる」
とか言うけど、聞く側が精神的に限界きちゃってたら
どうしたらいいんだろう?
いい加減にしろよッ!と思いつつ「そうだねー」って言うのも
何年も続いてたら流石に辛いと思う。

てぇ感じで色々考え込む羽目になる愚痴を散々聞いたもんで
こっちも持病のうーさんが悪化しつつある話をしたかったが
出来なかった。
今日も歯科の後は実家で休ませて貰おうと思ったけど行けなかった。
さてどうしたものやら。。。

とりあえず、Eテレの認知症のやつ観てくる。
せめて自分は迷惑かけない年寄りになりたい。
年寄りになる程生きてるか分からんけど。