社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

揺籃アンビションズ

稲沢弾き叫び完結篇。
無事歌ってきました、弾いてきました、叫んできました_。
仕事やけん、
いつも観にきて下さる方にきて頂く事は出来ず、残念でしたが
爆音共鳴友達の監督さん・sasaさんが遠路はるばる山奥某ホールまで
お越し下さいました。
有難うございます<(_ _)>
耳の肥えていらっしゃるお二人、身の引き締まる思いでした。
とっとと楽屋に行ってしまったのであまりお相手出来ず申し訳ないです。


楽屋では「人って手に書こうと思ったら入って書いちゃったー」とか
殺伐としてるとか、そういうことは一切無く。
今年は「禁煙・禁酒」とあったのが笑えた。去年誰か飲んだんやろか。
チバさんもセイジ兄やんもいないからいいけど。
スタンバイ直前にメンバーが失踪したり、
楽屋で「次の出番まだ?」と寛いでいたら「どこ行ったんかと思った」と
呼ばれたり、ほのぼのとしておりました。


今年は2つ出た。
片方が前から宣言しておりましたACIDMAN「プリズムの夜」。
これ、演りたい人や演った人結構多いようだけれども
難しくないすか?
技術、というよりも如何にスカスカにならず良い音のバランスに
するか、という所。
ベースがテンションの音ですよ。ギターにかなり左右されるですよ。
単に合わせても、イマイチ。一番苦戦した所であります。。。
エレピの音差し替えたのも、ストリングス頑張ったのも此の為。
で、ピアノ弾き語りの人は過去にもいらっしゃいましたが
トリオで真ん中ぽつーんと空いてる、つうのは珍しいので驚かれる。
やっぱり俺はジャイアンだよ・・・と痛感。痛かった。
大きな失敗はなかったけれども、最初にエレピで走っちまったもので
テンポ速いまま。。。
歌詞間違えなかったけれども、特に「やったぜ!」感も無く。
リハの方が良かったので、悔しいす。


もう片方が「WINDING ROAD」ですね。
ビートルズでもイエモンでもありません。絢香×コブクロです。
ボーカル三人でピアノ一本とゆう編成。
ボーカルだけでバッチリ!なので後ろで遊んでました(おいおい)。
いや、ほんとにその位、気楽に弾かせて頂きました。楽しかった。
(練習はもっと遊んでました。歌いにくそうなので控えた。)
普通はもっと重圧あるんでしょうけど。。。


今年はボーカルの喋り多かったな。諸刃の剣やと思った。
微笑ましい・・・けど客煽るには足りない感じで。
そこはプロアマ問わず、やっぱり音で煽って欲しかったです。
そういう意味ではエルレやってるバンドが良かった。一番良かった。
煽るも何も、ただひたすら「バンドやるの楽しい!楽器楽しい!」
という気持ちが伝わってきたから。
変に煽ったり、盛り上げたりしようとしなかった分、
ストレートに伝わるものがありました。
ドラムの兄ちゃん楽しそう・・・うちのリズム隊や。悔しい_。


しかしインディーズでもライブハウス出てる人達って何かしら
伝わるものがある。良くも悪くもね。
ライブとはいえ発表会つう感じが拭えないのは、その「伝わる」が
弱いのかしらん。
お客さん側からすると、気持ちが揺さぶられるのは「伝わる」何か
なんでしょうけども。
多分バンドで合わせるのんで、”いっぱいいっぱい”なんだろう。
技術だけではなく、「伝える」のもこれから、だわ。
まだまだタマゴ、幼形(ネオテニー)であります。


来年は、そこんとこ頑張りたい。
ドラムでお一人上手いお姉さん居てはるんで、一緒にやれたら嬉しい。
それと・・・THE BACK HORNやりたいな♪
まだやるかよー。


※写真は本日差し入れに頂いた天津甘栗です。
 有難うございます。2バンドのメンバーで分け分け致しました。
 残りは今食べてます。美味しいです。幸せなり。