社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

腑に落ちる負け犬、切られて候

ジャパサは諦めて仕事整理してでも行く決意をした
稲沢です。(うへへへへ)
給料出たことだし、と久しぶりに文庫本纏め買い
致しました。

 ・パンク侍切られて候/町田康(角川文庫)
 ・てのひら童話2/おーなり由子(角川文庫)
 ・負け犬の遠吠え/酒井順子講談社文庫)
 ・EDGE/とみなが貴和講談社文庫)

「パンク侍〜」を買いに行ったのに、他に3冊握り締めてました。
町田康町田町蔵だったのを知っている人も少なくなったのかな。
INUの「ダムダム弾」の「♪高校で習たんや〜」が忘れられない。


しかし最初に読み始めたのは「負け犬の遠吠え」。
まだ読破していないのですが、もやもや〜っとしていた
最近の稲沢の悩みが、少し明確化されてきた気がします。


大家おかみ(母)は稲沢に「勝ち犬」の生き方して欲しいんやな、
とか。
気持ちはお察ししますが、それが私にとって幸せなのかは
誰にも分からんからねぇ。。。
子供が幸せに暮らすのと、「世間一般で言うところの幸せな生活」
を実行するのと、どちらを望んでおいでなのやら。


それとか大学時代の友人達(大半が既婚)との間にガラスの壁が
あったんやな、とか。
同じmixi繋がりでも大学の友人達とTHE BACK HORNつながりの
マイミクさんとの距離感が全然違うよーな気がするのは、
「ガラスの壁」のせいかもしれない。
(あ、分厚い場合はむしろ強化プラスチックかもしれませんよ。
 少なくとも水圧には強いので、水族館で使われる事が多い
らしい。
 これ雑学とゆうことで。)


何にも解決はしてませんが、ちょっと腑に落ちた。
頑張って続き読も。