社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

斉藤和義 LIVE TOUR 2011-2012 ”45 STONES” at 神戸国際会館

今回、「一度でいいからここの座席で観てみたい」という席だった。
両脇のバルコニー或いはにょにょーんと飛び出してるとこ。
どうやったら取れるんだ?と思ったら、ぴあの先行で取れたよ!
但し3階だと怖くて立てない。柵も低いし。
出来るだけ着席して観て下さい・・・って直前に注意があった位。
座っても余裕で観られますが。
機材萌えには良い席です。
真っ暗な中、エフェクターやアンプのLEDがきらきら見える。
せっちゃん曰く「貴族席」「金持ってるんでしょ」。
持ってません。

始まりますアナウンスの直後、「1曲目は〜」と律儀にアナウンスがあって始まる。
ギター3人だと壮観だなぁ。
山内が弾いてた時はかなりシンセ的な音出してはるなーと思ったけど
フジイさんだと全員がっつりギター、ギターの音があれだけ爆音で重なると
シンセブラスの音が聴こえてきそうな気持ちになる。
ギターもベースも持ち替え沢山、観ていて楽しい。
(ギターに注目してチェックしてはる方もいらっしゃるようです。)
せっちゃんモデルのギターを嬉しそうに紹介しておられた。
辻村さんとこの機材がめっちゃ気になる。シンセ何だろうね?

がっつり飛ばした後、せっちゃんエレピ弾き語り。
メンバー紹介が面白すぎるがここには書けない・・・特にフジイさん。ひでー。
バンド+せっちゃん弾き語り、の後は2曲ほどせっちゃん一人で。
「雨宿り」が深く心に刺さった。
その後「歌うたいのバラッド」で、この歌自体はラブソングだけど
「本当のことは歌の中にある」、だから政治的なスタンスは発言について
色々言われるけど*1、本当に伝えたい事は歌に込めてるんだよって
言いたかったんだろうか、と思った。

後半も飛ばす飛ばす。
「やさしくなりたい」の前に松嶋菜々子に貰ったエプロンをつける。
そして「たけちゃん弾いて」と声をかけると辻村さんが「業務命令でしょうか?」
再び声を掛けると「かしこまりました」とあのイントロを弾き始める。
よく観たらミタさんぽいキャップ被ってたよ。
ライブでは掛け合いっぽく弾くんだと思ってた。
「Stick to fun! Tonight!」は前4人が踊ってた。わーい。
せっちゃんの腰の振り方が非常にセクスィーであった。
ドラムセット2つあって、曲によって使い分けするのかと思ったらそれだけでなく
豊夢さんとせっちゃんのドラム対決だった。
軽くドラム対決の後で歌いながらドラム、後半に再びドラム対決。
その間「イェー!」って盛り上げるところは弦楽器3人がパーカッション振りながら
「イェー!」って両手を挙げていたけれど、微笑ましい感じだった。
しかしドラム対決は微笑ましくなく。
ドラム叩くしかない、ホテルでもパッド叩いて練習して周りの部屋から苦情来ないの?*2
と言われるくらいの豊夢さんとほぼ互角なせっちゃんが凄い。
スティック回し、投げてキャッチして叩く・・・もせっちゃんやってて
ご自身でもびっくりして苦笑いしておられたような。
「友と書いてライバルと読む」みたいな感じでした。
その後で徐にフジイさんがブルースハープを吹き始め、かっこええ・・・と思ったら
辻村さんがギターで入り「卒業写真」。
おや?と思ったらエレピ付近に隅倉さん、学ラン姿の豊夢さん。
卒業証書・・・だけど「ドラムよく頑張りました」の表彰みたい。
段を降りた所で花道からセーラー服の女の子が来て告白、第二ボタン渡す。
その一部始終を見ていたせっちゃんが「何だよそれ」。
もうどはってんさんもやったらいいと思う、寸劇。
「歩いて帰ろう」も聴けるとは思ってなくて嬉しかった。
どこからだったかな、後半舞台セットのスピーカーの上にむくむくとバルーンの猫が
起き上がってきたけど・・・エロいぞ(笑)。
せっちゃん監修なのかしらん。

また観たい。
そんなライブばっかりで嬉しい悲鳴であります。

*1:「ずっと嘘だった」も怒られたらしい、それについてはざまあみろってさ

*2:そこはリサーチしてるそうです