社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

Dark Side Of ・・・

11月です。
今月の爆音暦は現代アートのようです。。。


よくTHE BACK HORNについて「昔のダークさ・狂気をもう一度」
的な事が言われてるようです。
ああそうか、精神状態によっては、ダークな音楽聴くと
ある種のカタルシスが得られるものね。
しかし彼らに精神的負荷をかけてまでカタルシスを得て
よいのかどうか。どうだかな。
(軽〜い鬱でも、結構当人にはしんどいもの。
 あたしはもうあの”しんどさ”を栄純に求めたくはない。)


閑話休題
実は稲沢としては、意外とTHE BACK HORNからはダークさを
感じない。(全く感じないわけではないけれど。)
メジャーデビュー直後のモーサムや昔のP-MODELの方が
余程ダークだと思う。


とゆうわけで3つほど紹介。
・「LIGHT,SLIDE,DUMMY」/MO'SOME TONEBENDER
 ライブで聴くと、めちゃめちゃ格好良いんですよ。
 でもCDで延々繰り返し聴いていると、もの凄い狂気を感じる。
 当時、精神バランスの加減もあって、死にたくなるので
 聴くのを止めたりなんかした事も。
・「ポプリ」/P-MODEL
 ダークというか、不気味。「マーヴェル」とか。
・「Perspective」/P-MODEL
 魑魅やら魍魎やらがぞろぞろ〜という感じ。
 じわあっと来ます。
 「ANOTHER GAME」も結構ダークですけど、
 音のスカスカさの分だけこっちの方が・・・。


因みにP-MODELは再発盤が既に廃盤になってると思います。
10年くらい前に嬉々として聴いていた。かなり病んでたな。
↑「マニアック上等」たる所以よ。ふ。
「Perspective」と同じレーベル(WAX RECORDだっけな?)
からはフリクションリザードなんかも出てるので、
こちらもちょっと気になります。
再々発してくれんかな。


しかし先日の町田町蔵といい、今日のP-MODELといい、
実年齢と乖離した音楽人生ですなぁ。。。
何で知ってるねん。(自問自答)