伊藤計劃トリビュート2
痒み抑えたら鼻水が。
・伊藤計劃トリビュート2(ハヤカワ文庫JA)
1は全く読んでないのだが^^;
「最後にして最初のアイドル」とぼくりり氏のが読みたかった。
「最後にして〜」凄かった。いやはや。
ブラックホール2つぶつける下りでピコ太郎が過った。
申し訳ありません。
そんなん、どうでもええわ。
いい感じにすっとこどっこいで、圧倒されてしまった。
これだけの情熱ぶつけてはるんよな、ラブライバー。
すっげえなあ。
そりゃグッズ背負うわ。(それは関係ないと思う)
・・・って圧倒された直後だけに、ぼくりり残念。
ラップとか他の表現手段持ってる人が書いてる、という以外に
面白みがなかった。
CDにこの文章ついてたら「ほうほう」って読めるんだろうけど
この面子で初っ端がアレで、これじゃあ。
もっと他に挙げるべきSF作家いるんじゃないのだろうか。
お書きになるだけ偉い完結してて偉い、は褒め言葉じゃなかろう。
しかし伊藤計劃って銘打たなくてもいいような気が・・・って
それじゃ意味がないのか。
伊藤計劃以降・・・っていうのも、もういいのかなぁって。
こうやって、次々とSF作家出てきてるし、縛られなくてもいいような。
・陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1(藤木稟/角川ホラー文庫)
盲目とか言っといて実は霊的なモノは見えるパターンかと思ってた。
例によってすっとこどっこい、うまくオカルト風味で緩和してある
ような。
幻想小説・伝奇小説みたいなのお書きになりたかったんだろうなぁ。
なんでもあり、な。
バチカン奇跡調査官よりそこら辺が強まってる気がした。
明治〜昭和のここら辺の時代が一番怪しい”仕掛け”が掛かり易いの
かもしんない。
平成の現代物だと難しいのだろう・・・。
・ベースマガジン
アイドルからいかついにーちゃん、から揚げまで幅広いなー。
光舟のとこだけでも、THE BACK HORNファンには読み応えがある。
ずっとサポートである事はちゃんと零してはったんやなぁ。
”自分勝手”だけでマツがぶん殴るのも殴り合いになるのも
らしい・・・なぁ。今では想像つかんが。
和佐田さんの連載の”重い音・グルーヴ”って
こないだお師匠さんから教わったやつだ!
ハマちゃんのビザールコレクションはワタイも見たい。