社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

2016年のベストアルバム(明細)

これの詳細コメント。
一緒に書いたら集計しづらいかなぁ、と。

個人的ランキング
1.Dr.Izzy/UNISON SQUARE GARDEN
 そりゃあ売れるよなぁ、というのが正直な感想。
 キャッチーでとっつき易いんだけど、物凄く凝ってて
 演奏で魅せられるんだもん。
2.STAND!!/フジファブリック
 ポップなフジと変でマニアックなフジと最新型のフジ。
 年の最後にこれが聴けて良かった。
3.録音鬼改 LiveAktion 1991-1998/Co/SS/gZ
 コーパスはいいぞ。
 来年こそはライブ観たい!怖いけど!
 それまで頑張ってこれを聴く。
 ところで名義(表記)これでよかったんだろうか・・・。
 当時の日記は違う表記で書いてた。
4.N Album/KinKi Kids
 一流の人がちゃんと仕事してるのがどんなに素晴らしいか、
 というのがよく分かる。
 それを表現出来るキンキの凄さ。
5.砂の塔/THE YELLOW MONKEY
 イエローモンキーが復活すると思ってなかったし
 こんなにかっこいい新曲が聴けると思ってなかった。
 (ついでにこんなにはまると思ってなかった)
 個人的に勝手に「ライブ盤は耳コピしやすいように出来てる」と
 思っている。
6.kocorono最終盤/bloodthisty butchers
 すごくこのアルバムについて話をしたいんだけど
 未だに纏まらない。
 初めて「kocorono」を聴いて数年経ってやっとその凄さを知った、
 というか。(遅ッ!)
7.LAY YOUR HANDS ON ME/BOOM BOOM SATELLITES
 音楽というものを突き詰めると「NARCOSIS」になるのではないかと。
8.五十乃花/怒髪天
 「帰って来た!」という感じ。
 怒髪天にしか出来ないロック。
9.Hello!! BOYS & GIRLS HALL TOUR 2015 at 日比谷野音フジファブリック
 フジはツアー毎にライブ音源配信して欲しい。
 あとLIFEツアーの「祭りのまえ」を。
 2009年以前も・・・OK出せる人が一人いないのか。
10.Yes, We Love butchers 〜Tribute to bloodthirsty butchers〜 Night Walking
 
 歪んだギターからにじみ出る愛。
 愛じゃないのかもしれない、でも私はそう表現したい。

次点枠
・Scary Monsters/David Bowie
 デヴィッド・ボウイがかっこいい上にロバート・フリップがかっこいい。
 ちゃんと聴かねば、と思った矢先の訃報だった。
 だから新譜じゃなくてこっち買った。
・With You/THE BACK HORN
 アルバム中心に・・・と挙げていったら漏れた。ソレダケ。
 最初聴いた時は「うーん」だったけど、聴く毎に良さが増す。
・アンテナ/くるり
 持ってたり借りたりで色々くるり聴いたけど、
 アルバムは「アンテナ」を一番よく聴いた気がする。
 (曲単位だとバンドでやる曲と「赤い電車」か。)
 こういうの、もっと聴きたい。
・ソルファ(2016)/ASIAN KUNG-FU GENERATION
 最初に出た当時、後の邦楽ロックにここまで影響を与えるものに
 なるとは思ってなかった。
 それが再び「2016年のアジカン」の形で出るとは思わなかった。
 試みとして面白いよなぁ。
・COSMIC EXPLORERPerfume
 まだ沢山聴けてないけど、”夢””最先端”であり続けられるのが凄い。
 (「COSMIC EXPLORER」のアーティストコメント思い出しながら、
  特に山内の)
・あいさつのうた/AWISSTY
 こういうバンドが関西ローカルででもいいから活躍し続けて欲しい。
 今流行りのロックでもなければマニアックでもない、
 その中間らへんで消耗せずにやり続けてたら、
 これほど強いものはないんじゃないだろうか。
 ※私信→ランキングじゃなくて時点の方やねん・・・申し訳ない。
・Waltz on Life Line/9mm Parabellum Bullet
 誰が曲を書いても、この4人が鳴らすと9mm。

こうやって挙げてみると、じっとりした重みのある邦楽ロックが
好きなんかなーっと。
あと「こういうのが聴きたかったんだッ!」も結構あったなぁ。