社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

STAND!!/フジファブリック

結局「STAND!!」は両方買った人である。
FAB Ch.限定で買ったらクリアファイル付いてるんだもん・・・。
(わりとクリアファイルに弱い)

「Freedom」「炎の舞」を聴いて、私が聴きたかったフジファブリック
これだ!
これが聴きたかったんだッ!と確信した。
特に「炎の舞」。
良かった。
FAB Ch.でダイジェストで聴いた時は明るくてポップなんだけど
「あーこの路線突き進むのか」と思っていたが、間違っていた。
「Freedom」はちょっとモーサムっぽい。綺麗なモーサムというか(おい)。
意外な感じ。
「SUPER!!」と「Green Bird」、「ポラリス」と「Girl!×3」が続くので
フジヒット大全集みたいに聴こえるとこもある。
「Girl!×3」のミュートギターかっこええな。(そこか)
これやっぱり発表会ライブでSAX隊交えて演りたい。
このテンポだったらドラ娘ちゃん叩いてくださるかしら。
ほんで途中からハンドマイクで歌うわ、ワシ。
そんな妄想はどうでもいい。
6月の弾き語り観た時に山内は声高めに張ってる位が良いと思ったが
「the light」みたいな低めの声も良いな。
これ書きながらもっかい特設サイトのメンバー解説見てたんだが
「have a good time」はかとをさんが普段考えてる事のようでもあり
曲が出来なくて悩む山内に対するメッセージのようでもあるなぁ。

あんまり歌詞気にしーひん人間ではあるがそんな感じで改めて見ると
日常思ってる事のようで、ラブソングのようで、
でも実はそうでもなくって割とヘヴィなような歌詞が結構あるような気がした。
インタビュー・ラジオの影響で考えすぎ?
でも重さを感じさせないようにしてると思う。
如何にもしんどいんです!!というのはやりたくないだろうし
匂わせる事も出来ないだろうし。
未だに言葉以上のモノを感じるファンも少なくないだろうし。
シングル・ミニアルバムの曲が外へ向かう感じ、
それ以外の曲が内へ向かう感じで上手く均衡取れてるというか
ふわっと聴いたら軽やか前向き、聴き込んだら重め。
(演奏の凄さというのも含めて)
そこら辺どう聴くか、聴き手に委ねられてる。

どうでもいいニュース:
山内、記号と歌詞にカッコ書きするん好きなんかな。
「SUPER!!」の「二つのびっくり」は「(!!)」が無くても伝わる。
(これ、上手いよなぁ)
でも「(!!)」付けたかったんだろうなぁ。