社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

THE BACK HORN「KYO-MEIホールツアー」〜月影のシンフォニー〜 at NHK大阪ホール

6月以来久しぶりのTHE BACK HORN!嬉しい!幸せ!
ライブの為だからこそ、ここ2週間ちょっと頑張って耐えられたんだぞ。
物販の列がすげー長かった。お手洗いも。
グッズ、並んでる間にどんな感じか見られるようになってたら
よかったのに。
レジ(?)で悩む方が多いようであった。
サイン入りシンバル・マイクが当たる遊牧民限定くじについて
マイクが当たったら山田ファンで山分け、シンバルは小生へと
”とらたぬ”してたんだけど、当たりません。
どなたかの近くに並んでた方がマイク当たったらしい。すげー!
無欲で挑むのがよかったのかと^^;

席はCブロック真ん中の端の方。
ギターアンプ&ストリングス直撃なせいか曽我さんの音が解らず。
友人達の座席位置、チケット譲渡トピ・ツイの内容から考えるに
遊牧民には「EMTGとして”良い”席をご用意」だったのではないだろうか。
Cブロック真ん中辺りから傾斜がきつくなるので良く見えるし
音も何となくミックスされてる位置なのかなー、と。
但しEMTGさんとファンとで”良い”席についての認識は違うと思われ。
栄純の手元とか見たかったなぁ。

以降ネタバレ気になる方は後日ご覧ください。




初日という事でネタバレしたくないのだけど
うっかり見てあーあってならないようにお花の写真なんぞ
貼ったりして。




とはいえ詳細なセトリはググりやがれです。例によって。
ステージ真ん中上空にまぁるい月が。
落ちてきたらマツ大変だなぁ、という位置。
照明の当たり方で月にも見えるし心のモヤモヤにも見える。見事。
トロイメライ」でスタート。
曽我さんはオルガン。やっぱりそこだよなぁ。
栄純のギターがオルガンぽく入ってるとこ。
音きつめ?と思ったがギター・ドラム・ベースが入ると綺麗に隠れる。
なるほどなぁ。
2曲目以降は暫く4人だけで普段通りの激しいライブが繰り広げられる。
ちょっと意外だった。
真ん中辺りがそうなるかな、と思ってた。
久しぶりの「ジョーカー」は色んな意味で胸が締め付けられた。
「顔が醜く歪むだけ」で歪んだ笑顔で「自分より下の奴等を傘で強く」
叩いてたんだろうな・・・と目に浮かぶ。
そして「雨」のラストで曽我さんとめかるストリングスの皆さん登場。
最後の最後、何となくマイナーかなーと思ってたところに
5人の音が入るのだけど、そのフレーズがメジャー。
雨が降って混沌の中、光が射していくような。
5人は光の象徴なのかな。
と思ったけど、光射す事で闇を浮かび上がらせる曲もあれば
より一層混沌を強めるような曲もあった。
パンフのインタビュー読んだ感じではめかるの皆さんが入る曲は
曽我さんはストリングス側で入ってはるんやろか。
(動きから推測)
一方「白夜」「パッパラ」はわりと曽我さんの音も目立ってて嬉しい。
ソロ回しがあって嬉しい。
最初は栄純と曽我さんとでソロバトルかなーと思ってたのだけど
マツのドラムソロが聴けるなんて!もっと長くていいんだぞ!
曽我さん、めかるの皆さんがいらっしゃるからか
栄純が思う存分暴れてはったような。
あんまりフレーズとしては4人だけの時と大きく変わらない気がしたが
ドラム・ベース以外の音がしっかり入ってるからより自由というか。
あぁ私ノイズギター的なギター大好きかもぉぉぉ\(^o^)/
・・・耳栓忘れてちょっとしんどかったけど(泣)。
耳栓無しでは生きられない体になってしまったのだろうか。
ハイがきついわーって感じだったので。
それはさておいても、4人のエモさに負けないキーボード、ストリングス
というのは十分成立するんだなぁ。
勉強になった。気がする。
シンフォニア」はAメロのドラムフレーズが微妙に変わってた。

MCは普段以上にゆるいというか何というか。
曽我さん達戸惑ってはらへんやろか・・・とちょっと考えた。
ま、大丈夫か。
テナーのメンバー(特にひなっち)に「何とかホーン」と言われるとか
ホールだから(?)シャツの栄純が袖のまくり方を光舟に教わったり
マツはやっぱり半袖Tシャツだったり
(いっそアニーみたくタンクトップでいいんじゃないだろうか)
山さんが「これからもみんなと一緒に支えあって」という話をしたり。
シングル3曲目の「世界中に花束を」で最後メンバー紹介するとこで
「みんな!」って言うのが好きなのだけど
今日もそれを言ってくれて嬉しい。
嬉しいばっかりやね。

「With You」はやっぱライブで聴くのが良いな。
曽我さんもペダル無し。生だからかCD*1より生気がある感じ。
「言葉にできなくて」もライブの方がよかった。
どーやってストリングス入れるの?と思ったら無しで。
すごく初々しい感じ。ピンクやイエローのポップな照明が似合う。
アンコールは「言葉に〜」と「コバルトブルー」「刃」。
「コバルトブルー」「刃」はストリングス有りが観たかった気がする。

やっぱり曽我さんの音もうちょっと聴きたかったかも。
光舟側とか、2階最前列とか、違うとこでも観てみたかった。
(他の日・地方は観られない訳なんだが)
椅子席で立って観てるとはいえ普段よりおとなしめの筈なのに
体が痛いのであった(笑)

*1:CDは斎藤有太さんなんだっけ