社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

大妖怪展 at あべのハルカス美術館、その他

この日はユニゾン観に行くのにおやつ食べつつ余裕持って行きたいし
有給溜まってるからお休み頂いてのんびり、
折角なので「大妖怪展」を観に行く事にした。
そんで御堂筋線乗ってたら大国町−動物園前間でスマホがぷりぷり
鳴り出した。
地震の注意警報(って言うんだっけ)。
あれみんな同じ音鳴るんだねぇ、たまたまiPhoneの人ばかりだったのか。
動物園前で状況確認のため一旦停車。
みんな一斉にスマホ取り出してる。ワシも。
震源鳥取、神戸も震度的には結構揺れたっぽい。
真面目に出勤してたら、ちょっと大変な事になってたかも。
避けるとこないから。(相談済みではある)
と、後から考えられるけどその時は地上がどうなってるか分からないし
スマホ見るまでは何処が揺れたのか分からないので
どうしたらよいんだ!?状態だった。
何かあれば指示に従うしかないのだが、どこへ避難したらいいのか、
行くべきか引き返すべきか。
何ともないとの事で再び地下鉄は動き出す。
地元から天王寺まで、遠足らしき子供達の集団に沢山遭遇したが
怖くなかったかな。
引率の先生・親御さんかボランティアさんらしき人達もびっくりだっただろう。

ハルカス16階へのエレベーターも普通に動いてる。
(後で知ったがたまたま動いてたらしくてまだ止まってるエレベーターが
 あったようである)
流石に展望台まで行くのは怖いねぇ。今回はやめとこ。
チケット買う時に「安全は確認されております」と説明を受ける。
余震きたらどうしよう・・・とそわそわしながら展示を観る。
そこそこ人が多く、忙しくないけど落ち着いて観られるかというと
どうかな、という感じ。
(関西マダム、声でかい・・・)
平日に来て良かった。
百鬼夜行」、「稲生物怪録」、「土蜘蛛退治」などお馴染みのものもある。
地獄絵図は初めて観た。色が鮮やかで綺麗。
こういうのを観て「悪い事してたら地獄落ちて数多の責め苦を
受けるんだぞ」と言われてたんだろうなぁ。
解説には「ユーモラスな〜」とあったが、当時の人にとっては
十分怖かったのかもしれない。
面白かったのは「針聞書」。
色んな病気・不調の原因が妖怪というか謎の虫として描かれている。
こういう不調の時はこんな虫がいる、この虫が腹にいたらこうなる、等。
色々な現象について「それはこんな妖怪の仕業だ」と説明する事で
「なるほど」と理解する訳だけど
病気についても可愛く描いてたんだな。
そしてこういうのが「妖怪ウォッチ」に繋がる訳で。
ボツ案のウィスパー可愛かった。
あれはあれで「妖怪ウォッチ」に登場して欲しい。

後で物販見たら針聞書のフィギュアいてました。欲しかった。
手ぬぐい可愛かったので買ってしまった。
マステも欲しかったが、さすがにちょっとグロかったのでやめた。