京都というと響都の宴!磔磔!
と言いたいが未だに森見さんの描く京都ばかりが思い浮かぶ。
「聖なる怠け者の冒険」(森見登美彦/朝日文庫)読んだ。
森見さんの他の作品ともリンクしてるので「あ!」と思いながら
読んでいた。
すっごい忙しい、疲れる小説。
登場人物と一緒に京都を走り回っている感じだから。
しかもこんだけ走り回って、土曜日だけ、という。
実際に怠惰にだーらだら休日を過ごすのもしんどいけれど
1日にあちこち行きつつ寝てるってのもしんどそう。
挿絵もっと見たかったなー、って挿絵集見たらよいのか。
全部じゃなくても文中に挿絵もあるんかと思ってた。
とにかく楽しい。
走り回って無間蕎麦でううーんしんどい、となるけど、気持ちは軽い。
それにしても、みんなぽんぽこ仮面になるの、良いな。
みんなが少しずつ、ちっちゃい事でも優しくなれる。
これもアニメ化しないかなぁ。
主題歌はフジかくるりで。
どうでもいいニュース:
メッセージカード3種類のうちの2種類は見た。
ランダムなようで偏りあるのかな。