社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ひとつだけ

スマスマに矢野様がお出になったのを観た話あるけど、聞く?

木久扇師匠のプリンええなー美味しそうー懐かしーとツイッター
呟こうとしてTLちらっと見た時にスマスマを思い出した。
ぎりぎり間に合った。

「ひとつだけ」は可愛らしくて、でも少し儚い所もある歌なのだけど
SMAPと矢野さんの共演での「ひとつだけ」ほどしみじみとした、
差し迫った「ひとつだけ」も無かったんでは、と思う。

離れている時でも わたしのこと
忘れないでいてほしいの ねぇおねがい
悲しい気分の時も わたしのこと
すぐに呼び出してほしいの ねぇおねがい

の下りが。
誰もSMAPの事を忘れたりはしない、良くも悪くも。
もしかしたらこれから産まれてくる子達も親御さん達から
教えて貰って、産まれる前から知ってたかのように知ってる、
なんて事があるのかもしれない。
でも忘れないでいてね、って気持ちだったのかもなぁ、と。

それと、「欲しいもの」を「ひとつだけ」願う事も厳しいんだよなぁ、と。
自由かもしれない、休息かもしれない、私には分からない。
一生知る事もないし、多分これ読んだ人は「お前如きが知らんでよい」と
お考えかもしれない。
ただ、ここまで長い期間第一線でやってきたのに「欲しいもの」を望むのに
色々めんどくさいモノがくっついてきてままならない、
身動き取れないのかな・・・と。