社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

文庫版 現世怪談(一)

一昨日アニーって思ってたほど髪長くないんだなぁ、と気づき
ああいうヘアスタイル目指すか、と思ったのだが
生えたとこからうねってくるから無理やん。

・文庫版 現世怪談(一)主人の帰り(木原浩勝講談社文庫)
 「隣之怪」出ないかなー、と思ってたら「現世怪談」として
 講談社から出る模様。
 あとがきに「およそ半分の十話が親子など身内がなんらかの形で
 怪異と拘る話で占められています」とある通り
 家族にまつわる話が多い。
 怖いというよりじんわり不思議ないい話が多い。
 ・・・んだけど帯のコピーが内容と合ってない。
 間違ってはないけど「そんな話だったっけ?」と思ってしまった。
・Rooftop
 相変わらず光舟の文章が軽やかである。日本史の参考書作ってください。
 アイドルって、何なんだろうな・・・と。
 女の子が2人以上でパフォーマンスしたらアイドルなんだろうか。
 パフォーマンスとしては面白いのかもしれないが、なんだかなぁ、と。
・skream!
 ゲイリーのインタビュー中の

酔っ払って号泣しながら”俺は名曲を書いてしまった!”と思って、その直後にフジファブリックの「若者のすべて」の歌詞を読み比べていたら、自分が書いたのを”なんだこのクソみたいな歌詞は”と思っちゃって

 とある、その歌がめっちゃ気になる。
 或る意味”幻の名曲”なんじゃないだろうか。
・MUSICA
 くるりのインタビューが気になって買った。
 敢えて「こんな現状だから、こうしてやるぜ!」じゃなくても
 現在の音楽シーンに一石投じるような曲が出来るのだな。
 それはさておきぼくりり、若いからこういう事出来るんだなー、と。
 見方・考え方が面白い。
 ただ、個人的にCDは無くなってほしくない、というかデータだけって
 いうのは脆いんだよなぁ。
 CDだって割れたら終い、だけど。
 色んなモノがシステム化、データ化してるから尚更ブツが無いというのは
 怖いなぁ、と思う。
 まーiTunesなりmoraなりで買い直せば良いって話かもしれないが
 そこから消されてしまえば・・・ね。

最近雑誌・Web記事を読んでて思うのだが、商品(に相当するもの)を
知って貰って手に入れて貰いたいから記事書くんだろうに
そうでもなくなってきたような気がする。
夏フェスコーデなんか毎年ツッコミ入るのに
未だにTシャツ短パンはダサい、オシャレして行こうぜ!だし。
ライブによく行く人には反感買うし、記事見てサンダルや
広幅ハットで行っちゃったら迷惑がられるだろうし。
音楽雑誌のインタビューはインタビュアーの方の意見が出ちゃって
「それよりアーティストの良いとこ、新譜の良いとこ教えてよ」だし。
出ちゃうのはいいけど、その人の作品聴きたくなるような内容であって
欲しい。
それは単純に自分とその雑誌が合わないだけなんだろう、と思うけど
じゃあ、と避けていったらいよいよ読む雑誌が無くなりそうだ。
というか、反感買わせて注目させるなら、プロじゃなくても出来る。
良くないところも「おっ!却って気になる!」と思わせるのが
プロ、メディアの役割じゃないんだろうか。
雑誌離れって案外そういう所にも原因ありそうだし
Web媒体だってこのままじゃ衰退する方に向かってしまうのかもしんない。