社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

音楽三昧はつづく

フジのアコースティックライブ、1曲投票出来るというので
「バタアシParty Night」にしたのだが
他アーティストもOKだったらジャンゴ・ラインハルト
キング・クリムゾンにしたらよかった。
観に行けないけどね。たぶん。

本日は「浜崎貴司弾き語りツアー”LIFE WORKS LIVE〜Since2011/
終わり泣きひとり旅” sono109 浜崎貴司誕生日スペシャル」でした。
(ツアータイトルが長いのでエントリのタイトルにはしない。)
それで阪急京都線でヒャッハーしたり

仕事で使うしつけ糸のカセの大きいの探し回ったり
(ノムラテイラー最強)
sou・souでがま口衝動買いしたり(欲しいのはもっとでかいやつでした)
村上龍読んだり目印になれば、とつけていたアクセ全力で失くしたり
しておりました。
どうせなら朱印頂きにお参り行けばよかったのに。


磔磔、当日券出ててびっくりしたけど「そんなに人が入るのか?」
という位のすごい人。
前の方は椅子席だったのかな。
それも分からないくらい、浜崎さんのハットと山内の顔少しが
見えるくらい、後ろで埋もれていた。
音が聴けたらそれでええんや。

客電が落ちて浜崎さん登場。
「What's a Wonderful World」、歌詞は浜崎さんバージョンかな。
しかしこんなにお茶目で愉快な方とは思わなかった。
都知事やリンフー芸能人ネタ喋るのは兄ィくらいだと思ってた。
1曲ごとにお母上が柿の葉寿司が好きで父の日に送ったのを
「何年ぶりかしら」と喜んでおられた話(母の日に送られたそうだ)、
51歳だけど食事会で下から2番目で「若い人食べなさい」と言われた話
などなどされていた。
浜崎さんの曲はタイトル分かりません。申し訳ありません。
途中で「総ちゃん」と呼ばれて山内登場。
ギター抱えてふつーに登場していた。
ゲスト登場!っていう感じでもなく。
でも後姿見てても笑顔なんやろなーって雰囲気ではあった。
くるりの「ワールズエンド〜」、aikoの「かぶとむし」。
「しむとぶか」って仰ってた。
アコギ二人の「ワールズエンド〜」にはびつくりだ。
カウントをどちらが出すか譲り合ってなかなか曲が始まらない。
「総ちゃんソロで、俺はここで観てる」という事でフジの曲。
ほんとは一旦ステージ下りる予定だったみたいだけど
「えーっ」という声があったからか、そのまま。
先輩に見られながら歌うのは緊張する、と「ブルー」「虹」。
「ブルー」いい曲よなぁ。
「虹」はお客さんに手を上げさせたりその反応に笑顔になったり、
でも後奏のギターソロでは人間変わってたり。
今回も沢山の手が伸びるの見て「プログレのアルバムみたい」と
仰っていたが、どのアルバムなんだ!気になる!
浜崎さんがキック踏んではって、その浜崎さん煽りに行ったり。
その後二人で「若者のすべて」。
浜崎さんが歌うと「世界の約束」が何かをもう知っているような、
大人の「若者のすべて」になっていた。
凄いな。
歌声が力強くて、歌うだけで浜崎さんの曲になる。
それが二人で歌っている途中であっても、だ。
ギターも歌を活かす為、って感じ。
演奏無しのアカペラでもライブできちゃうんじゃないだろうか。
一方、山内は声張った時に綺麗さが表れるような。
ギター弾くの楽しいねん、くらいの自然さで歌うの楽しいねん、
という感じ。
そんな彼は小さい頃弟さんの指を噛んでいて見かねた親御さんが
おばあさんちに時々預けておられたそうだ。
ご本人が覚えていたのは「トロッコ列車に乗って保津川下りして
湯豆腐食べてた」事らしい。
あとチューニングしながら喋るのは大変らしい。そりゃそーか。
鞍馬寺の話してはったんはアンコールだっけか。
ワシ、貴船までしか行った事ないや。(どうでもええわ)

二人で歌う時は「若者のすべて」以外はユニゾンだったような。
ハモらないの?と思ったが、その方がお互いの歌の良さが生きるの
だろうな。
再び浜崎さんお一人で歌いはる。
「幸せであるように」がしみじみ心に染みる。

アンコールは「アンパンマンテーママーチ」なのだが
練習中に「フジファブリックの曲で似た曲がある」と出た話から
「Cheese Burger」。
半音下げるの忘れてて、歌いかけて一旦やめる。
(業界あるある、らしい。)
仮歌が「アソパソマソ」で志村・山内最強のコラボ曲だそうだ。
チーズバーガーからアンパン、続いてウィスキー。
「ウィスキーがお好きでしょ」をCMで歌っておられるので。
ウィスキーをストレートで飲むと驚かれるがアルコールの量は一緒、
そば湯でおつゆ割るけど飲んだら塩分一緒、との事。
一瞬そば湯でウィスキー割るんかと思ってしまった。
この曲だっけか、その次のウィスキーの曲だっけか
スライドギターかっこよかったな。
その次の歌は磔磔や鴨川を織り込んだオリジナル歌詞。素敵な歌だった。
お誕生日のお祝いでケーキが登場したりお客さんのプレゼントの
ドンペリに大喜びしたり。
高級な味、美味しかったらしい。
何故かグラス・ボトル持って山内退場、浜崎さん一人でもう1曲。
ちょいとしんどいのとか色々で小生はここで抜けて帰った。
ダブルアンコールはアンパンマンだったらしい。ええなー。

何にせよええもん観たなぁ、と。
しかし京都行くと疲れる。
滅多に行かないから、ついでにあれもこれもと回ってしまう。
チキンジョージでもやってくださいです。

どうでもいいニュース:
山内のせっちゃんの口調の真似が妙に似ていて面白かった。
夜中1時にお誘いがあるらしい。
浜崎さんはせっちゃんに「兄ちゃん」と呼ばれているらしい。