社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

初夏のポメ

久しぶりにこの時ポメラニアンに会った。
あれからも時たま、なでなでさせて貰っていた。
本命スーパーで買い物して、えっちらおっちら坂道上っていて
運が良ければ会えるのであった。
しかし大抵は運が悪いので会えない。
頑張って坂道上っていても会えないままガキンチョに追い越される。
姿を見かけても追いつけないままポメが去ってしまう。
或る意味”ご褒美”なのである。

昨日は水やら白だしやら瓶もの買い込んじゃったなーと思いながら
坂道の手前らへん(?)に来たら、ポメが居た!
ポメたん目視にて確認、ウォークマンのイヤホン外して準備態勢に入る。
ポメたんも気づいたのであろうか、単にその日は誰も寄ってこなくて
”一かわいい”もゲット出来なかっただけなのか、道の端に佇んでいる。

うおおおお
ポメたあああああん

と気持ちは逸るけれど、冷静に「こんにちは。撫でていいですか?」と
挨拶する。
ポメたんのお母さんには面が割れているようである。
お母さんからしたら「時々遭遇する荷物担いだ変な人、しかし害は無い」
という認識なのかもしれない。
ポメたんも覚えててくれたのか誰に対しても平等なのか
しゃがんだ膝の上に足をかけてきてくれた。
可愛い。
実家のわんこには会えないでいるので、その悲しみを埋めるかのように、
いやそんなこたぁ関係なく、わんこを堪能させて頂く。
わしゃわしゃ撫でるが、今日はあんまり手が綺麗じゃないしなー
手荒れも酷いしなー、と遠慮する。
ポメたんも「あー今日この人愛想ないわー」とあっさり引き下がる。
しかし心は満たされている。
ポメたんとお母さんはどうだか解らないが。
またね!

しかし冬とは違う手触りよ。
ふわっふわではなく、ちくちくさらりとして、わしゃーっと触っても
すっきり爽やかである。
そして冬よりも短くカットされている。
わんこの毛はすっかり夏モードのようである。
暑いもんね。

もっと暑くなったら、涼しくなるまでお散歩時間遅らせはるんやろなー。
買い物帰りに会うなら今のうちだ。